たそがれ(本歌:誰彼OP「旅人」)

黄昏のリーフに悲しき明日を感じても
あきらめることさえ出来ずに 心は焦げ付いて行く
暗闇をともしたわずかな〈誰彼〉は今やもう
無意識にためらう素直な足元さえ照らせない
続けて人材流れ出て
痛みさえも分からないほど
とても大切な何かを無くしたのさ
愛と言う名の情熱よ リーフ社内に再び宿れ
醒めた思いで見るファンには
月さえ見えない夜の沙漠
手探りだけで明日を探しつづける 哀れな旅人さ


逃げ場所もなくして かつての作品の版権で
その場その場をしのいで 凍りついた夢を見る
「夢中で駆け抜けてきた」
そんなありふれた言葉では
決して償えない何かを無くしたのさ
ログと言う名の真実よ 皆の気持ちをかき回せ
醜いまでに僕たちは欲望に操られて惑う
満ちた市場を彷徨う 行き場を無くした哀れな旅人さ