ゴーヤードリンク

<諸元>
品名/清涼飲料水
原材料名/ゴーヤー汁、果糖ぶとう糖液糖、レモン果汁、はちみつ、酸味料、着色料(ベニバナ黄、くちなし)、安定剤(ペクチン)、香料、ビタミンC
バリエーション/190g缶(写真)
販売者/株式会社沖縄ポッカコーポレーション

 竜氏提供の一品。
 沖縄限定のゴーヤードリンク。

 ゴーヤーというとかつて飲んだゴーヤー茶がセーフだったので、かなり軽い気持ちで口を付けて、大後悔

 なにが悪いのかと言えば、ほぼ全部だが、後味が特に最悪。

 ゴーヤーは別名「にがうり」というだけあって、このドリンクも苦い。
 その苦みだけだったら青汁みたいなものとあきらめもつくのだ。が。

 このドリンクではその苦みを和らげようという心遣いなのだろう。ハチミツとレモン果汁が加えられている。
 それが思いっきり逆効果

 ハチミツとレモンがゴーヤードリンクに提供するのは、レモンの酸味とハチミツの風味である。
 それがゴーヤーの苦みとある意味で完成された味のハーモニーを奏でるわけだが、ここでもう一度味の成分を確かめよう。

 苦み。
 酸味。
 独特の風味。

 付け加えるならば、ゴーヤードリンクの液質はさらりというよりはドロリに近い。

 これは何かに似ていないだろうか?
 そう。まさに吐瀉物である(爆)
 胃酸が含まれていないためにチクチク感が無い他は、まさに吐瀉物なのだ。

 世紀末の日本に降り立った脅威のバーチャル吐瀉物。
 飲み過ぎなくても、車酔いしなくても、つわりを起こさなくても、お手軽に吐いた気分を満喫できるドリンク。
 それがこのゴーヤードリンクなのである。

 ………食事前の人ごめんなさい(笑)