VAAM系飲料

<諸元>
VAAM(後列左・灰色の缶)
品名/清涼飲料水
原材料名/しょ糖、アミノ酸(プロリン、リジン、グリシン、チロシン、スレオニン、ロイシン、バリン、フェニルアラニン、アルギニン、イソロイシン、アラニン、グルタミン酸、トリプトファン、ヒスチジン、セリン、メチオニン、アスパラギン酸)、香料、酸味料、グレープフルーツ果汁、甘味料(ステビア、ソーマチン)
バリエーション/190g缶
販売者/明治乳業株式会社

ヴァームウォーター(後列中央及び右)
品名/清涼飲料水
原材料名/トレハトロース、香料、アミノ酸(プロリン、リジン、グリシン、チロシン、スレオニン、ロイシン、バリン、フェニルアラニン、アルギニン、イソロイシン、アラニン、グルタミン酸、トリプトファン、ヒスチジン、セリン、メチオニン、アスパラギン酸)、酸味料、食塩、塩化K、クエン酸Ca、甘味料(ステビア)、塩化Mg
バリエーション/350g缶、500mlPET
販売者/明治乳業株式会社

ヴァームゼリー(前列・ソフトパッケージ)
品名/スポーツ栄養食品(ゼリー状)
原材料名/砂糖、エリスリトール、アミノ酸(プロリン、リジン、グリシン、チロシン、スレオニン、ロイシン、バリン、フェニルアラニン、アルギニン、イソロイシン、アラニン、グルタミン酸、トリプトファン、ヒスチジン、セリン、メチオニン、アスパラギン酸)、ゲル化剤(増粘多糖類)、乳酸Ca、酸味料、香料、甘味料(ステビア)
バリエーション/180gソフトパッケージ
販売者/明治乳業株式会社

 VAAMは、その名前の由来が「Vespa Amino Acid Mixture」(スズメバチのアミノ酸の混合物)であることからも分かるが、「1日に100km飛ぶスズメバチ、その驚異的なスタミナを支える17種類のアミノ酸バランス」を科学的に再現したことがウリなのである。そんなVAAMシリーズをまとめて紹介。

 まずは元祖VAAM。
 発売されたのはアトランタ五輪の直後で、女子マラソンの有森選手も飲んでいる、というのが宣伝に使われていた。
 190gと少量ながら200円という強気の価格設定だったが、いかんせん味がマニアックだったため、売れたという話はあまり聞かない。
 その味だが、グレープフルーツの苦みだけを強調したような味で、何故か喉ごしがどろっとしていた。

 ついで現れたのはヴァームウォーター。
 こちらは1998年に登場したものと考えられる。
 薄めたことで確かにのどごしは良くなったが、根本的に味は一緒

 さらにヴァームゼリー。
 一応レモン味なのにもかかわらずこれも味は一緒だが、ゼリー状なのでなんというか初代VAAMを煮詰めたような感じがする。