2002年2月10日
文と写真:くわね@まるち
元ネタ:「TALK to TALK」(Clear/Remain)
と、いうわけでガラナ牛乳(みさきちゃん推薦)と焼きおにぎりケチャップ味(白倉さん推薦)を
実際に制作/試食したレポートです。
レシピは特に書かなくても分かると思いますので、あえては書きません。
なお、画像をクリックすると少しだけ大きい画像になります。
目次
01 制作開始
02 ガラナ牛乳の材料
03 完成!
04 試食レポート
05 おまけ
まずはおにぎりを握ります。お好みの形とサイズでどうぞ。
そうして作成したおにぎりを、ある程度あぶった網に載せます。
(上の写真は網に熱が回るのを待っているところ。)
網に載せたら、火は弱火と中火の間。
焦げ付かないように注意しましょう。
表面の水分を軽く飛ばしてケチャップをかけます。
ケチャップは両面にまんべんなくスプーンなどで伸ばしましょう。
焼き上がるまでの空いた時間に、冷蔵庫からガラナ牛乳の原材料を取り出して撮影してみました。
牛乳は北海道産ではなく地元(神奈川)の牛乳ですが。
何度かひっくり返すなどして、焼きおにぎり完成です。
焼いている間はケチャップの香りがかなり濃厚に漂い、ちょっとキツかったです。
また、醤油味の焼きおにぎりと異なり、どこのあたりで食べ頃なのかが見えにくいですが、そのあたりはお好みで。
ガラナ牛乳もガラナドリンクと牛乳を混ぜて完成。
写真のものの混合比は1:1ですが、普通の牛乳よりもわずかに茶色いです。
さて、いよいよ試食。
まずは焼きおにぎりから。
ケチャップライスの味です(当たり前)。
取り立てて美味しいわけではないですが、決して不味くはありませんでした。
なんとも当たり前の結果が出てしまい、ちょっと残念。
ケチャップの味が結構強いので具は不要 ですが、
ウィンナーソーセージなどが入っていても、美味しいかも知れません。
続いて、期待のガラナ牛乳です。
………。
美味しいです。
いや、本当に。
特有のクセのある香り(湿布の臭い)が牛乳によってマイルドに抑えられ、飲みやすく仕上がってしまっています。
コアップガラナにはクエン酸が入っていないからか、心配された固形物(コロイド)も発生していません*。
コアップガラナベースで作る分には、まったく問題なく飲めるものが出来上がる模様です。
混合比を色々変えて試しましたが、どれも美味しく飲むことが出来てしまいました。
なんだかとても悔しいのはなぜでしょうか(笑)
焼きおにぎりはともかくとして、ガラナ牛乳はやはり既成のガラナ飲料ベースではなく、
ちゃんとガラナエキス**を用いて作らなければダメという事なのでしょうか(笑)
#美味しく出来たのにこの言い様もどうかと思う。
*固形物
コーラ系飲料と乳飲料をまぜると、一般にはクエン酸と乳脂肪分が反応してコロイドが発生します。
ガラナ飲料にも「アンタチカ・ガラナ」のようにクエン酸を含むものもあります。
**ガラナエキス
ガラナの実を発酵、乾燥など加工したもの。シナモンのような形状をしている。
ブラジルでは、これを削ってお湯などで溶かして飲む。頭痛薬としても有効。
焼きおにぎりにケチャップを使用したおかげで、網が酷いことに。
作った後はちゃんと洗いましょう。