雑記帳(Dec,1998)

 言い方を変えると、日記とも言います。
 ことしも残り、後少し。
 来年も、残り一年ですね。
次の月のを読む 先月のを読む バックナンバー トップページへ

1998年12月31日(大晦日)

 大晦日といえば、
 昨日買った同人誌を読みながらコミケの疲れを癒す日(笑)

 昨日は午後8時を少し過ぎた頃に寝たはずなのに、
 疲労点がたまっていたためか起きたら9時半。12時間以上寝てたことに。

 それで、昨日の分で書けなかったコミケ雑感再び(ちと長文)。

・ブースに串間務さんが現れる
 串間務さんというのは「日曜研究家」という昭和B級文化研究サークルの主催者の方で、
 今回ガラナ本を制作するために参考にさせていただいた
「ザ・飲みモノ大百科」という本*1の作者の一人なのだが、
 お客さんが私の目の前でガラナ本を手にとって、裏表紙の参考文献コーナーを見て突然
俺の名前がある」と呟けばさすがに
「ええええええっ」ともなるさ(^^;
 さすがコミケ。
 参考資料の作者に本を買っていただけるとは。
 もっとも、参考資料以上の情報は当然あるとは思っているけどね
(無かったら意味無いし出さないという話も)
 ついでにサインもらっとけば良かったかなぁ(笑)

・今回のコスプレ
 西には少しだけしか行かなかったので、コスプレはそんなに見ていないのだが、
 今回目に付いたコスプレというと

 平野耕太「ヘルシング」(少年画報社)のアーカート
 スコットランドの民族衣装(礼装)を来た人
 紅衛兵(乾パンくれた人、毛語録ももちろん装備(笑))
 シャーロック・ホームズ氏

 といったところ。
(会場内では女性のコスプレはあまり見かけなかった。でもメイド服のマルチはいたなぁ)

 今までみたコスプレの中では晴海時代に見た、
 夕陽の中タバコにジッポライターで火をつけるイギリスSAS隊員(笑)
 というのがダントツであるのだが、
 さすがにあういう演出は今の会場ではできないしなぁ。

 そうそう、せっかく来栖川電工の社員の格好をするのだから
 次回はマルチの人に「ロケテスト中」バッジを配る作戦を実行しよう。

 で、昨日のことを回想したり制服のページを夏以来の更新したり
 全然大晦日らしいことはしてない。
 せいぜいが夕食にそばを食べたことと紅白を見たことぐらいか?
 でも私的には紅白は美川憲一と小林幸子のセット衣装さえ見れば見たことになるからなぁ。

今日の事件
 妹が風邪を引いて休日診療所へ行って来た。
 症状は腹痛を中心としたもので、薬も貰ってきた。
 医者には「ものを食べるな」と言われたらしいが、出された薬は食後服用の薬。

 一体どうしろと………


1998年12月30日(コミックマーケット55二日目)

 久しぶりに朝からサークル参加。
 今回は位置が良かったために持ち込んだ本の殆どを完売にすることが出来、
(なかでも実売部数38部だった北朝鮮本は午前中に完売という予想外の事態に)
 お客さんとの交流も色々と楽しめてしまった。
 落としてしまった北朝鮮の軍服本に関しても予想外に
「夏は出して下さいね」とか
自己批判(笑)してください」などの暖かい声をいただく事が出来た。
 あとは「北朝鮮の本買ってきてって言われたんですけど」と
 わざわざお使いに来ていた人まで……<サークル的にはまさに非常事態

 また以前に大量に買い込んだ「納豆飴」を本を買って下さった人や
 前を通りかかってブースを覗き込んだ人にお配りしたのも好評で
 以下のようなものとのバーター取引が成立。

 自分の買い物では今回は「犬福バッグ」などなかなかの戦果が。
 本も30冊以上買い込んだし。

 朝、東京駅から乗ったバスの登録番号は666で、
 その前を走っていた都のゴミ収集車の番号は「都−廃13号」で
 パトレイバーの「廃棄物13号」のようでかっこよかったし、
 そのバスを降りてから歩きながら東の会場の駐車場で見た朝焼けも綺麗だったし、
 朝から非常に縁起のいい日だとはおもったんだけどね。

 そういえば、帰りに見た夕陽も真っ赤で、とても綺麗だったなぁ……

追伸
 帰りに乗ったバスにて有明方面に走っていく消防車一台を目撃。
 まさかっ、と思ったのは私だけではないはずだが、
 家についてから見たニュースでは何も言っていなかったのでプチ安心。


1998年12月29日(コミックマーケット55一日目)

 初日からいきなり火焔瓶バカが現行犯(未遂だけど)で捕まったとのこと。
 私は今日は夕方からずっと寝てて日付が変わってから起きたので、
 ニュースは見ていないのだが、
 妹から聞いたところに因れば犯人の実名が出ちゃったとか。
 犯人のご家族のみなさんは早めに引っ越した方がいいですよ(いやかなりマジで)

 今日は午前中、大掃除&布団を干すという健全(笑)な生活。
 新刊もあるし、サークルチェックしたし、これで年を越す準備は万端。


1998年12月28日(西武、新人の入団発表。松坂の背番号は18)

 北朝鮮本のコピー及び製本も完了。
 今回の冬コミ、サークルとしての新刊は四冊。
 しかも、どれも思い入れたっぷりにかなり満足できるレベルにまでしたつもり。
 ページ数はないけど(苦笑)

 というわけで、現在の分かる範囲での新刊情報(自分への確認作業)

 午後一時過ぎ、印刷の帰りのこと。
 コピーした160枚の紙を持ってふらっと立ち寄ったCD屋で
 懐かしの「ゼンラマンの歌」を210円(税込み)でゲット。
 何が懐かしいのか分からない人はお近くの伊集院ファンへお問い合わせ下さい。

 あと、前々から何度か話題に出した来栖川電工ヘルメットの写真を
 一部リニューアルのついでにとったので、気になる方はこちらをどうぞ。


1998年12月27日(有馬記念とサッカー天皇杯準決勝戦)

 フリューゲルス、ついに決勝進出ですか。
 さすがに後がないチームは強いなぁ……(苦笑)

 今日は朝ガサラキを見終わってから、
 夕方になるまで北朝鮮本の最終調整でずーっとG3のモニタとにらめっこ。
 そのおかげで1800時前に本文の版下が、夕食後には表紙の版下が完成。
 これで当初予定していた本の版下はすべて出そろったことになる。
 あとはコピーと製本だけ。
 とはいっても、知的労働力の99%、作業時間の80%以上を投入する
 版下の作成が終了したのでかなりおきらくごくらくではある。
 これ以上突発的に何かを作ることは、しない、はず。

 せいぜいヘルメット用の新しいマークを作るぐらいか?(これは当日の朝かな(笑))

 ほっとしてニュースなどで今年の出来事を振り返って、
 自分にとってはなにが重大ニュースだったんだろうとか考える余裕も出来た。
 もしかしたらこれは31日あたりの雑記でアップするかも。


1998年12月26日

 毒物を善意で(だと思う)配った人の事件、その後。
 問題の女性以外の7人に送って、2人自殺、4人現存、1人不明。
 4人の人を「無事」と表現するのは何か違わない?
 とか思ったり思わなかったり。
 生きていることと(その人的に)無事なのは違う。きっと。

 午後、コミケの打ち合わせもかねてカラオケ。
 メンバーは竜氏、さいとー氏、ちろ氏、裕氏、やうち氏(全員仮名)。
 アニソンとか替え歌とか、そういうのばかり。
 まあ、新刊の替え歌本*1の試し唄いとかも兼ねて、、たのかなぁ?
 途中から採点モードを採用してみたのだが、
 私がなんとなく唄ってみた「からくり剣豪伝ムサシロード」のOP*2、
「ムサシBUGEI伝」が93点で長らく「本日の最高得点」の位置にいたのはなんだったんだろう。
 子門真人が声にあっていると言うことなのだろうか?(笑)


1998年12月25日(日本海沿岸に人民軍兵士の死体が)

 どうも、筏に乗って亡命しようとして失敗した模様。
 電波少年じゃないんだから、と思った人多数か?
 そう。チャレンジャー、といえばヴァージングループのブランソン会長の気球。
 また失敗しちゃったらしいけど、懲りないなぁ。

 ところで昨日あたりから話題になっている、
 インターネット経由で青酸カリを手に入れて
 自殺した女性の話で気になることがいくつか。
 ちょうどこことかこことかの鬱系サイトへの巡回を始めたばかりなので
 個人的にタイムリーだったって言うのもあるけど。

・その1
「女性は『送りつけられた』青酸カリを〜」と言うアナウンサー。
 女性は自ら望んで送って貰ったのにそれはないだろう。
 送った人(この場合その人も既に故人だけど)に失礼である。

・その2
 こういう事件が発生するとすぐに規制したがる人が出るけど、
 例えば自殺の場合、
 自殺する人はインターネットなんかなくたって勝手に自殺するわけで、
 インターネット(或いは他のメディアでもいいが)に「煽られて」
 自殺する人なんてそうそういないと思うのだが。

 個人的には自殺したいならすれば派。
「自殺=人間に与えられた唯一の自由」説を少しだけ信じるので。
 私自身は絶対しないと思うけど。
 まだ読んでない本とかマンガとか、見てないアニメとかがたくさんあるから。

 そういう一見どうでもいいことへの執着さえあれば
 ちゃんと生きていられそうな気がする今日この頃。<何かあったのか?


1998年12月24日(クリスマスイブ)

 クリスマス、ねぇ。
 今日は一日原稿書いたり編集したりだったなぁ、、、
 おかげで何とか最後の一冊もメドがついたけど。
 今回は少なくとも新刊(レポートみたいな個人誌)が2冊と、
 替え歌集が出る予定。

 午後、買い物に言った母親が「カウントダウンクロック」なるものを貰ってきた。
 なにかの粗品らしい。
 カウントダウンと言うくらいだから、カウントダウンが出来る時計である。
 どんなカウントダウンなのかというと、2050年12月31日までの
 任意の日付までなら、最大999日のカウントダウンが出来るのだそうだ。
 早速もらい受け、日付を今回の新刊のデッドラインにあわせてみる。

 見なきゃ良かった(笑)

 分かっていたつもりだったけど、デジタルの文字盤に
 そうはっきりと表示されてしまうとねぇ。


1998年12月23日(天長節)

 朝7時起床、朝八時出立。
 何のためかというと「WHITE ALBUM」のCDS、より正確にはその特典のためである。
 特典は12/30に行われるイベント、「To Heart ライブパーティ」のチケット購入券。
 先着順とのことだったので朝も早くから電車に乗って海老名まで出かけたのである。
 だが、その先には大きな罠が。

 0950時頃。
 列はそれほど長くなく、私は「余裕だな」と思っていた。
 しかし、事態はそこで急転する。
 出てきた店員が開口一番。
みなさま予約券はお持ちですか?

 持ってません。

予約券をお持ちでない方にはお売りできませんので並ばれても無駄です

 それは一体どういう、、、

「レコード会社から割り当てられた商品が予約分で尽きたために
 本日はフリーの販売は一切ありません」

 私は誰かのテリトリーに入ったのか?
 それともユダヤの陰謀か?石油メジャーの策略か?CIAか?家政婦は見たのか?
 とりあえずその時点で列の2/3が壊滅。みんな考えることは一緒ね(笑)

 一応開店を待って店に行ってみましたが、本当にその通りでしたさ。
 結局CDSは自宅の近所のお店で購入。
 抽選券*1は難なく手に入れるものの朝からかなり荒んでしまった。
 畜生!新星堂海老名店めと、くやしいのでお店の実名を出してやる(笑)

 その荒んだ心をいやしてくれたのが昼前に届いた宝積飲料さんからのお手紙。
 数日前にこの会社のガラナ飲料について電話で問い合わせたところ
 なんと手紙で十数枚に渡るスクラップなどの資料をつけて送って下さったのだ。
 その資料によって明らかになった事実をもとにガラナ本の中身を夕方までに再構成。
 かなり自分でも満足できる出来になった。ありがとうございます〜m(__)m

 そう言えば今日は中学生が80才の老婆を刺して金を奪おうとしたなんて言う
 まるでドストエフスキーの「罪と罰」みたいな事件もあったなぁ。
 ただ、動機がとてつもなくつまらなかったのはどうにかならないですか?


1998年12月22日(冬至・モスフードサービスでお家騒動)

 モスバーガーを経営するモスフードサービスでお家騒動があり、
 社長と会長が解任された模様。

 私は携帯電話やPHSといった携帯通信機器を持たないのだが、
 妹(高校1年)は今時の人(笑)なのでテレネーム*1対応のPHSなどを
 持っていたりするのである。
 PHSにはPメールという文字通信機能が付いているのだが、
 その世界にもチェーンメールがあるらしいということを、今日知った。

 ポケベルの時代からなんか適当な番号にかけ、
 ポケベル、あるいは電話だけの知り合いを作るという遊びは存在した。
 チェーンメールはその応用で、私が妹に見せてもらったのは

 という短い文面のPメールで*2、これで三通目のチェーンメールとのことだった。
 この場合「不幸の手紙」や「幸福の手紙」のように別にたたりがあるわけでも
 なんでもなく、ただ、あと5人に伝えて欲しいというだけのメッセージ。
 インターネットにありがちな「これこれこういうウィルスが」という
 ちょっと見効能がありそうなチェーンメールとも違う「伝えて」という純粋なメッセージ。
 これには何か集団無意識のようなものがはたらいている気がするのは考えすぎだろうか。


1998年12月21日(審査開始から5ヶ月。厚生省、バイアグラ国内販売を異例のスピード認可へ)

 これだけ認可が早いのは、やっぱり
 省内からや政治家からのの要求が大きかった
 って言うことなんですかね。
 所詮は悲しい生き物よね(謎

 きのした教授の年賀状印刷を手伝いに午前中から学校へ。
 とはいってもすることといえばWardの基本的な使い方をお教えするだけで、
 あとはレーザープリンタ(さすがに白黒)がハガキをすごいスピードで吐き出す様子を
 教授と一緒に眺めるだけだったのだが。
 このスピードがどのくらい凄まじいかというと、ハガキ200枚がおよそ30分である。

 帰宅後、自分の年賀状をALPSのMD-1000で刷ったらたったハガキ50枚強*1で
 なんと2時間もかかってしまった。
 ま、マイクロドライ(インクリボン)でフルカラーをやろうというのが
 間違っていたのかも知れないが。


1998年12月20日(バンコクアジア大会閉幕)

 来年度の予算は史上最高の81兆円。
 税収、減ってると思うんだけどなぁ、、、

 今日の夜は7時過ぎからNHKつけっぱなし。
 ニュース>ロボコン>NHKスペシャル>サンデースポーツ
 という流れなのである。

 ロボコンはやはり高専部門の方がロボットにバラエティがあって面白い。
 大学部門もそれはそれで面白いが、
 高専部門の方がパワーがあると思う。どうだろう。

 NHKスペシャル「海」は今回で最終回。
 次は「世紀を越えて」というシリーズだが、これがとても面白そう。
 1995年の「映像の世紀」と内容が被りそうな気もするが。
 とりあえずロゴのデザインがとってもかっこよかったので、期待大。
 かなりの勢いで強制録画概念*1。


1998年12月19日(松坂、西武ライオンズと契約)

 このニュースを聞いてつくづく思うのがオリックスの交渉の下手さ加減
 東尾監督が賭麻雀で鍛えている分だけ人の心を読み、掴むのに長けていた
 こともあるのだろうけど。

 今日は年賀状作り。
 結構デザインに凝ってみた年賀状とか、怪しいだけのとか、色々。
 月曜に印刷である。

 また同じく今日、中学時代からの友人えぐち氏の
 プレステ本体とエクソダスギルティーが我が家に里子に来たので、
 それがコミケにどう影響するかという謎の事態も発生。


1998年12月18日(韓国海軍、北朝鮮潜水艇と交戦、これを撃沈)

 なんというか、あっちもこっちも大忙しですな。

 今日は東京駅にある東京ステーションギャラリーにきのした教授と行く会があったので、
 久々に東京に出た。

 で、東京駅に行くのなら、と早めに家を出て、有楽町阪急で「ポーの世界」展*1も見る。
 フジテレビの深夜番組のアイキャッチのキャラクター、ポーの原画などの展示会である。
 いつのまにかプレイステーションでゲームが出ることになっていたらしく、
 その宣伝もかねていたらしい。
 朝11時過ぎぐらいに会場に入ったのだが誰もいない。
 マイナーなのかなぁ、と思っていたら次第に人が増えてきた。
 カップルばっか
 やっぱりああいうのは野郎一人で行く場所じゃないのだろうか(風化)
 それでもグッズとかはしっかり買ったけどね。

 本題である東京ステーションギャラリーは、
 東京駅の赤煉瓦の方の駅舎の、もともとは事務室だったところを使って作られた
 小規模な美術館である。
 JRが運営しているため、みどりの窓口で前売り券を買えるのだが、
 その前売り券が、殆ど、いや完全に切符。自動改札通りそう(笑)(参照
 これなら窓口でチケットを買った方が良かったかな、とも思ったが
 入り口に自動券売機を発見。
 もしかして、、、

 もっとも、入場時にこれと目玉展示品が印刷された、
 いわゆる半券を取り替えてくれるシステムになっていたのだが、
 どうせ切符型のチケットを発行するのなら、
 入り口を改札にしてチケットに鋏を入れる方が面白いと思うのは私だけではないだろう。
(遊びが過ぎるかも知れないが)


1998年12月17日(「砂漠の狐」作戦発動)

 米軍がついにバグダッドを攻撃。
 艦船及び航空機からトマホーク200発以上を打ち込むという気合いの入れようだが、
 なんとなく「ドラえもん のび太の小宇宙戦争」に出てきたギルモア将軍*1の
 無人戦闘艇によるレジスタンスの小惑星基地攻撃*2を連想したのは私だけか?

 しかし故ロンメル元帥も連合軍の親玉に自分のあだ名を冠した作戦を
 実行されるとはまさか思わなかっただろうなぁ、、


1998年12月16日(相鉄が久々に止まる)

 朝、家を出る前に「やじうまワイド」をみていたら、
昨日は総武線が止まりましたが、今日は相鉄線です
 と、アナウンサーが。
 回送電車が相模大塚駅構内で脱線事故を起こしたらしい。

 アレが止まると一切動きが取れないんだが、、とか思いつつ模様眺めをしていたら、
 しばらくして大和〜横浜間の折り返し運転開始とのことなので家を出る。
 結果、二俣川から先の各駅停車の車内で圧縮されるなどの目に遭いつつも
 なんとか大学に到着。よかったよかった。

 帰りに久々に横浜に出てコミケのカタログを(ようやく)購入。
 早速今回の周りのサークルはどんなのかなぁ、とチェックすると
 旅行系のどまんなか
 おいおいおい。これは浮くぞ。
 テーブルの上に北朝鮮の国旗出したり、方向性はバカだからねぇ、、、
 うーん、次回からはついに「少年創作*1」なんだろうか、、、


1998年12月15日(1999年年賀状受付開始)

 放送業界的には「昨日」の月曜Up's「伊集院光の深夜の馬鹿力」に
 なんとあの立川談志師匠(赤塚不二夫氏の同志)が出演されていた。
 そこで師匠は芸談のようなはなしをされたのだが、
 これが本当に良い話だったのである。

 上手く説明は出来ないのだが、
 いわゆる「電波来ちゃった系」のトークやネタというのはそれが変なのではなくて、
 筋道立てて行こうとすることこそが普通ではない、という考え方をはじめ、
 非常に示唆にとんだお話だった。

 ゲストコーナー後半では実際にそのスーパーモードを発動させてみた師匠は
 編集しても隠しきれないぐらいの地雷を言葉の端々に混ぜたトークを大炸裂。

 色々な意味で勉強させていただいた気がした。


1998年12月14日(クリントン、パレスチナへ行く)

 午前1時半、寝ようと思ったところで何か忘れているような気がしたので、
 少し考えてみることにした。

 考える。

 英語のレポートが今日まで

 あわてて英作文をでっち上げ、何とか提出。ふぅ。

 朝起きてから、全国清涼飲料工業会さん等に問い合わせの電話をかけ、
 その結果を基についにガラナの歴史についての文章を形にする。
 あとは割付をするだけ、と思って夜作業を始めたら、スペースが足りない。
 とはいっても文字を小さくすればいいので、あとはページのデザインである。

 取材開始からおよそ1年(笑)、
 ようやくここまで来たが、ここからがまた大変(楽しいんだけどね)


1998年12月13日(東京都現代美術館「マンガの時代」展最終日)

 行こう行こうと思いながらも「マンガの時代」展には結局行けず終い。
 木場はやはり遠い。
 ふくしま政美の「聖マッスル」*1だけでも見に行く価値はあったのに、、
 残念。

 で、今日はおとなしく原稿書き。
 内容は日本におけるガラナドリンクの歴史を概観できるような文章。
 ただ、書いている途中でもう一件電話しないといけないことが発覚したので、
 明日の午前中に電話するぞ(兵庫県西宮市に)、と。


1998年12月12日(日債銀国有化に関して頭取が総理府に呼び出し)

 これって成績悪い生徒が校長室に呼ばれるみたいだよなぁ、、(笑)
 それにしても日本の社会主義化がちゃくちゃくと進行している気がする今日この頃。
 上からの革命で銀行が人民のものになるんだから、、、

 2時半過ぎ、昨日使い切れなかったフィルムを使うために出かける。
 昨日と違って今日は雲が出ていたので、より楽しい写真が撮れていることを期待。
 そこで見たものにインスピレーションを受けたというか、
 家に帰ってから勢いでトップ画像の更新をしたり。
 そこでPainterで初めてフェルトペンを使ってみたが、なかなかである。
(作画時間は30分ぐらいか?)
 なお「メタルカラーの時代」という文句には特に意味はない。

 そういえば、午前中むくもと氏やd氏(仮名)などとやっている悪だくみの第2号の
 枠組みだけ作っておこうと思ってPageMakerを動かしていたら
「ブロックの限界」という新しい症状にぶつかった。
 メモリが足りないわけではないのだが、一ページにオブジェクトを置きすぎるとそうなるらしい。
 回避方法は今のところ不明。むぅ。


1998年12月11日(少年法改正案まとまる)

 午後、本を買いに出るついでに写真を撮りに行く。
 少し前に買ったフィルムが何本か余っていたのである。
 先週見つけた鉄塔がきれいに見える場所まで自転車を飛ばし、その姿をフィルムに収めた。
 ちゃんと撮れている保証はないけれど(苦笑)

 そのあとも電柱やら送電線やらの写真を撮る。
 きっと、他の人には私が何にレンズを向けているのか分からなかったのではないだろうか。
 鉄塔は確かに「ある」がそれは空気があるのというのと同じで、
 意識して送電線や鉄塔、電柱を眺める人はそうはいないのだ。

 なぜだろうか。
 鉄塔がメディアだからなのかも知れない。
 例えばビデオを見るとき、メディアである「テープ」は
 その内容を伝達するときの品質(つまりは画質と音質)を問われこそすれ、
 そのものメディア自体存在はあまり気にされない。
 同様に、電気を伝えるメディアである送電線と鉄塔には注意は払われないのだ。
 これは多分、アンテナも同じである。
 ゲインや周波数特性などは気にされても、形態は、その存在は気にされない。
 だからなんだ、というわけではないのだけれど、ふとそんなことを思った。


1998年12月10日(月刊NewTypeオールカラー化第一号)

 角川のアニメ誌「NewType」がオールカラーになりました。
 とはいっても今月号から連載再開のF.S.S.はスミ一色。なんだ(落胆)
 ちょっと期待してたのに(笑)

 で、カラー化の感想は、正直なところ
 紙面にメリハリが無くなって読みにくくなった

 以前のニュータイプでは

  カラー>色のついた紙にスミ一色>白い紙にスミ一色>真ん中のカラー>白い紙に、、、

 という構成だったのだが、(註:ニュータイプは中とじです)
 今回からは、

  コート紙のカラー>少し厚手の普通紙のカラー>コート紙の、、、>普通紙の、、

 という構成になり、
 今まで色紙の部分が記事の性格の境界線を作っていたのが無くなってしまったのである。
 最初のグラビアページと、色紙の部分では記事の性格が全然違い、
 私はまず色紙の部分のコラムから読み始める人なので、はっきり言って、困った。
 グラビアに続く広告とコラムコーナーの見分けがつかない!

 それに、オールカラー化と言うことは
 今までスミ一色で問題なかったのも無理矢理カラー化
 でもあるわけで、、、

 確かに、部数が落ち込んでいて*1テコ入れしたいって言うのは分かる。
 だけど、今回のカラー化は逆効果だと思うぞ。

 夜は、むくもと氏、かみや女史と共にきのした教授(一応それぞれ仮名)のお宅で寄せ鍋。
 最後の雑炊まで美味しくいただきました(^-^)
 ごちそうさまでした。


1998年12月9日(午後、カレーガール真須美ちゃん本命の事件で再逮捕)

 4限終了後に、課程の懇親会のようなもの。
 知らない人とも話できたりしたし、まあ、よかったのでは。

 また、その会場でオウム真理教の荒木浩広報副部長をとりあげたドキュメンタリ映画、
「A」国際版*1のチラシを見せてもらう。
 その裏面に「A」への推薦文が載っていたのだが、
 超能力少年清田君が清田○○(超能力者)という紹介をされていた。
(ファーストネーム忘れました)
 そうか、まだ超能力者やってたのか、とふと思う(笑)

 しかし今日はF・フォーサイスの「イコン」の下巻を日付が変わったあたりから
 午前3時ぐらいまでで一気に読んでしまったりしていたので眠かったなぁ、、
 フォーサイス面白過ぎです。


1998年12月8日(YS-11量産一号機退役)

 今日は、暴虐非道な白人帝国主義に対して偉大な先達が敢然と立ち上がった
 民族的な記念日なのです。*1
 今日の繁栄の礎となられた数多の英霊に敬礼を。

 夜、結構長々とサイトの改装作業をしてみる。
 が、一番時間がかかった部分の公開はもう少し先になりそう。

 そんなことをしていたら中高の先輩であるやうち氏(仮名@SFC)からお電話。
 氏は今年度の初め頃からセンチ*2にはまってみたり大変なことになっているのだが
「ONEを買った」のだそうで、色々な意味で楽しみである(笑)

 そういえば昼休みにサークルの先輩から預かったPHSの断線の半田付けを
 するために半田を買ってきたんだっけ。
 これから作業するか、、


1998年12月7日(宇宙ステーション、コンビネーション・イン!(謎))

 いや、昔ね、そう言うアニメがね、、(笑)
 ところで、ここのところ日付の横でたびたび取り上げている国際宇宙ステーションこと
 ISS(International Space Station )。
 ISSというのは実は通称ということで、なんだか正式名称がないらしい。*1
 NASAとかどうやって書類を管理しているのだろうか、、不思議不思議。

 なお、日本が制作するJEMは正式名称を「宇宙ステーション取付型実験モジュール」というのだとか。
 現在愛称募集中。(〆切は99年1月29日、詳しくはこちらを参照)


1998年12月6日(アジア大会開幕)

 今日も今日とて一日中家に。
 金、土、日の3日間で風邪を治そうという計画だったが、
 どうもうまくいかない気配濃厚。

 やっていたことと言えば一日モニタに向かって原稿書きである。


1998年12月5日(陸上自衛隊国際援助隊、帰国)

 午前中、年賀状用にひさびさにCGなぞを描いてみる。
 鉛筆で描いた絵を取り込んで、線を綺麗にして、
 エアブラシツールだけ(笑)で色を塗る、と。
 お手軽だが、プリントしてみたら意外に綺麗に出たのでよしとしよう。


1998年12月4日(国際宇宙ステーション、モジュールその2打ち上げ成功@アメリカ)

 一日家で静養。

 夜「ドキュメントにっぽん」というNHKの番組で
 送電鉄塔に架線を貼る職人さんこと「電工」を取り扱っていたので見る。
 鉄塔が見たかったから見始めたのだが、
 番組開始早々ナレーションが妙に熱いことに気がつく。

 ナレーション:藤岡弘

 そりゃまあ、熱いわけだ。


1998年12月3日(国際宇宙ステーション、モジュール打ち上げ延期@アメリカ)

 きのした教授の部屋で教授の著書「舌の上のプルースト」(NTT出版/1996年)を読破したら、
 時刻が1830を回っていた。
 その間、かみや女史(仮名)は修士論文のためにノートパソコンのキーをたたいており、
 教授は教授で本を読んでいた。
 で、教授が横浜駅までタクシーで行くというのでそれに便乗させていただき、
 急行に座って帰る。

 横浜の時点ではただの雨だったのだが、
 電車を降りると車両とホームにかかる屋根の間から何か白いものが。

  雪、であった。

 12月の頭に初雪である。
 思わず当初方針を変更してバスに乗らずに歩いて帰ってしまった。
 その時のBGMを以下に。
 分かる人だけ笑って(^^;

 帰宅後、メールをチェックしたら竜氏(仮名)よりクリスマスネタのSS執筆要請が。


1998年12月2日(J入れ替え戦最終戦)

 朝からのど痛い、
 なんかだるい。
 風邪。

 それでも今日はRPGマガジンの発売日なので、帰りに本屋による。

 なんか表紙にマルチとるりるり(電波の方)が居る、、、

 今月の巻頭特集はリーフファイトTCG*1かぁ、、、
 まあいいや。
 ガンダム読参ではジオンキャラが漸く復活できるし(^-^)

 買う。
 そしてレジから新書コーナーを眺めながら出口へ向かおうとすると

 senario experiments lain the series

 lain*2のシナリオ集である。
 なぜか淫内感染*3のノベルのとなりに平積みされていたが(笑)
 その場でレジ逆戻り。
 さすがN書店。


1998年12月1日(風邪気味)

 風邪である。
 どうもうつされた気配濃厚。
 なんだか悔しいぞ。

 夜、再びWindowsのインストール作業。
 とりあえず動くようにはなったが、
 CD革命Virtualに関して言えば「システムに装着されたデバイスが動作しません
 といわれるので問題は解決しないまま。
 デバイスマネージャでは特に問題が見つからないのに、、、(疲労度+5)

 でも、今日はさくらちゃんが可愛かったのに免じて許してやることにする。