雑記帳(Nov,1999)

 冬の足音も、そろそろ。

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1999年11月30日(変な事件)

 階段の上から落としたのはアイツだと、互いに言い合う夫婦。
 結局旦那が犯人ってことで落ち着いたみたいだけど。

 朝、某板に行ったら「閉鎖」との管理人さんの書き込み。
 すごく雰囲気のいいBBSだっただけに残念。

 東天楼の同人誌用の作業の合間に「レッドファイル」観賞。
 ようやく第3回「幻の月着陸計画」と第4回「プロパガンダ戦争」を見終わる。
 コロリョフをはじめとした、ソヴィエトのロケット屋さん達の物語に感動したり。
 プロパガンダのばかばかしさに笑ってみたり。

「俺達はいずれ忘れられるだろう」
 っていう技術者達の歌。たまりません。


1999年11月29日(でじ猫アニメ放送開始)

 5限、ワークショップ。
 三島由紀夫「憂国」の映画版(監督、主演、脚本が本人)を見る。
 なんだかすごい映画であった。ハラキリの美学ですか?
 部分的に「愛国戦隊大日本」と被って笑いそうになったりもしつつ。

 このビデオは非常任講師の片山師が新右翼系のルートで入手したものらしいのだけど、
 その人がなんだか同類の感じがする人だった。オウムとか好きそうだったし。

 5限終了後、生協経由でMac部屋。
 焼き芋クリームぱん購入。美味也。
 Mac部屋ではd氏よりも片山師と似ていることを指摘される。
 でも今日の主役はTAK氏のPHSであって。

 とりあえず愛称を「くるみ」とすることにTAK氏以外で決定(笑)

 夜。
「三宅祐司のワークパラダイス」を見ながらふと「デ・ジ・キャラット」のアニメの放送が
 今日からだったことを思い出す。
 一応ビデオもセットして、見てみる。
 思ったよりも出来が良い。
 いろいろと諦めた潔さがなによりも面白い(笑)
 ただ、これ以上作画が落ちるとつらいとは思うけど。

 

1999年11月28日(パリ攻略)

 午後、レポートから逃避しようと思って始めた「アドバンスド大戦略」にはまる(爆)
 しばらく前にやっていたキャンペーンの続き。
 砲兵の力をもってパリを打通。さらに南下。
 なんだかいい感じである。

 夜「世紀を越えて」
 外国人労働者問題。
 どうするんだろうなぁ、本当に。


1999年11月27日(M/OTHER)

 映像論の課題映画であるところの諏訪敦彦監督の「M/OTHER」を見に朝から渋谷へ。
 あさ8時台の相鉄線が(土曜だというのに)意外と混んでいることに驚いたり。

 開演5分前に劇場(ユーロスペース)について中にはいると、先客は10人ほど。
 前回の課題映画「POLA X」がやたら混んでいたのとは対照的だった。
 ブザー、そして予告編。
「戦場のはらわた」リバイバル上映との予告編にもうドキドキ。
 一月下旬からとのことだが、これは万難を排して見に行かねば………。
 あと、キアロスタミ監督の新作も12/4からなのね。こっちは微妙、かな。面白そうだけど。
 12月はとりあえずゴジラは見に行っておかないと(苦笑)

 映画本編も「Pola X」よりは楽しめた。
 レポートに何を書くか、ということも少しだけ見えつつ。
 三浦友和にどうしても西部警察のイメージがあったりもしつつ。

 上映終了後、秋葉原へ移動。今日は山手線外回りで。
 東天楼の「昇年テング」編集会議オフに参加。
 ()さんのサークルに冬コミの委託を受けてもらえることに決定。
 ありがとうございます。

 会議終了後、その()氏とブックタワー巡り。
 氏はなんだか一抱えほど本を買っていた。
 そのなかで「テクノ・マエストロ」は私もどこかで買おうと決意。

 帰宅ルートはいつも通り東京に出て乗り換え、というルート。
 ふと思い立って横須賀線113系に乗ろうと思い地下ホームへ。
 時刻表を見ると3本(20分強)待つと113系だったので、待つ。
 今はもう一時間に一本113系があればいいような状態なので、幸運なのだと思う。
 12月のダイヤ改正がいつかは知らないのだけど、
 おそらくは私にとっては最後の横須賀線113系になるのだろう、その車内で熟睡。


1999年11月26日(レッドファイル第3回)

 午前中は還元作業(謎

 夕方、普段より少し早めに出てレポートのネタを探すために大和中央通りのBook Offへ。
 横浜のまんがの森でも見つからなかった(絶版?)「オレ通AtoZ」をあっさりとゲット。
 未だに「オレ通」が一発で変換できるこのFEPはなんだ………(笑)
 ちなみに、レポートのネタは「波動用語」(瓦解)

 夜。なんとなくチャンネルをテレビ朝日にしたら、
 タモリ倶楽部で「パワーショベルに乗ろう」のゲーマーvs現場さん対決をやっていた。
 ゲーマーの皆さんも(当然)うまいのだけど、プロの皆さんがちゃんと上手いって言うのは
 それだけゲームの完成度が高いってことなんだろうなぁ。


1999年11月25日(数学日)

 お仕事で高2に数学を教える(笑)

 私の過去を知っている人はつっこまないように(笑)
 いや、でも今のところなんとかなってるので、
 一緒に勉強して行くくらいのつもりで頑張る予定(笑)

 で、その関係でスーツ姿で大学に行ったところ「主任」らしい。


1999年11月24日(塾講2回目)

 今回は一度帰宅してから着替えるというシステムを採用。
 で、1830頃に塾到着。
 前回よりは進歩があったかな、と思うわけで。

 因みに明日もお仕事(苦笑)
 個人指導だけど。
 結果、今週からしばらくは(来年1月くらいまでかなぁ)水・木・金の3連荘。

 一度帰宅したときに、帰り道で買った仮面ライダーBLACK RXのCDを聞きながら替え歌作成。
 なんというか、すっごく分かりにくいネタになってしまった………(苦笑)


1999年11月23日(東京ぶらり旅)

 0800時過ぎに出撃。
 横浜から横須賀線(113系を期待したけどE217系だった)、品川で山手線に乗り換えて浜松町。
 会場は東京都立産業貿易ホール。

 同時に同じ会場で開催されていた雫・痕オンリーの「覚醒夜」に
 比べると大分短い列について、並んでいる人とお話ししながら
 開場までの時間をつぶす。

 1100開場。比較的スムーズに、走ることもなく入場。
 会場内を回りながら、目当てのサークルの本やら、なにやら。
 ペルティエの夏服(本物)を着ている売り子さん(どうも因幡うさぎさんだった模様)に
 それについてのいくつかの疑問点を質問してみたり
 快くお答えいただく。ありがたい。
 もちろん本も買う。池袋のガイドなのだけど、今度活用してみようと思う。

 それほど買い物をせずに、0030過ぎには開場を出る。
 時間があるなぁ、と思いながら浜離宮へ向かうことに。
 海岸通りを新橋方向へ向かって歩きながら、汐留の貨物駅跡地を覗き込んで
 なんだか感動してみたり。

 で、浜離宮。入場料300円。
 都の施設のおおかたと同じく65歳以上は無料。
 一応年齢を証明するものが必要らしいのだけど、生年月日が言えればセーフらしい。
 で、前の人(お二人とも大正10年生まれのご夫婦)が生年月日を係員の人に言っていたのだけれど、
 ご主人の方が「昔、近衛第一連隊にいてね」とついでに昔話もしていた。
 東京生まれの人だったらしい。*
 奥さんが「後ろがつまっているから」と途中で差し止めていたけど
 別に私は楽しかったんだけどなぁ(^^;

 浜離宮からは隅田川を上り浅草へ行く水上バスがでているのだが、
 しばらく迷った上で、時間もあるし、今回はそんなに買い物をしなかったし、
 ということで、ふらふらと園内を巡ったあと、
 たくさんの猫がいた桟橋から1325時発の船に乗船。
 船賃は620円。同人誌一冊分くらい、ということで。

 浜離宮自体は園内から東京タワーが見えたり楽しかったのだけれど、
 車の音がうるさいのがいささか興ざめ。
 そういえば、異国の方も結構いたなぁ。

 日の出桟橋まで一度下ったあと、遡航開始。
 勝鬨橋を皮切りに12(首都高と総武線を入れると14)の橋をくぐる、
 およそ35分の船旅。

 浅草で下船。
 銀座線で素直に東京に戻っても良かったのだけれど、少し歩いた所でバス停を発見。
 東京駅八重洲口行きのバスがすぐ来る様子だったのでそれを待って、バスで東京へ。

 浅草橋、日本橋を経由して八重洲口。
 東海道線に乗って帰途につく。


1999年11月22日(レポート提出成功)

 昨日の夜に仕上げたレポートに、
 大学でさらに手直しを加えてなんとか提出。

 明日がコスチュームカフェ3号店(制服系同人誌即売会)なので、
 ちゃっちゃと帰る。
 サークルチェックをして、仮眠を取って、
 伊集院光のラジオを聴いて就寝(笑)


1999年11月21日(世紀を越えて)

 サラリーマン。
 なんか大変だなぁ、とか思いつつも、
 そろそろ自分のことなんだよなぁ、とかも思うわけで。

 朝から英検の二次の試験監督のため上大岡へ。
 京急線に乗るのは久々。
 上大岡で下車、神奈中バスで会場の市立南高校へ。
 なんだか立派な施設に驚くことしきり。
 横浜市がお金が余っていると勘違いしていた時期のものらしい。
 ある意味ギャルゲーに出てきそう(笑)

 去年一度やって、2回目の今回も教室担当。
 いろいろな人の名前を紙に書くお仕事。
 いや、名前は面白い。「まゆ」とか本当にいるのね、とか。
 午前が準2級で午後が3級の教室だったのだので
 おもに中学生2年〜高校1年くらいの年齢層で、ほとんど女の子。
 たまに琴線にヒットする子とかいて、幸せになってみたり(ダメダメ)
 うつむき加減で鞄を抱えてた中2の女の子とか〜(爆)

 いや、それはいいとして。
 拘束が比較的早くに解けたので、帰りは徒歩。
 古本屋で栗本慎一郎「パンツをはいたサル」購入。

 そのあとも少し上大岡の街を歩いて、帰宅。


1999年11月19日(プロ野球ドラフト会議)

 今年のドラフトは、FAに比べてあんまり面白くなかったね。
 あと、昨日の分のエクセルサーガの作画の崩れっぷりは、何?
 下手な同人誌みたいな絵が何カットかあったんだけど………

 お仕事から帰宅後、ルパン三世>電話>レッドファイル。
 ルパン対複製人間。
 アメリカ大統領が酔っぱらい赤塚不二夫で、ソ連の書記長がヤクザ梶原一騎。
 豪華なんだかそうじゃないんだか。
 ボスが水戸黄門(西村晃)なのはどうなんだろう。
 あと、ルパン音頭。

 見ている途中で妹にテレビを取られたので(苦笑)
 水凪氏に冬コミのことでお電話。
 氏と一緒にひとつ、グッズを作るかもということに。

 で、レッドファイル。
 旧ソ連のヒミツを明かすドキュメンタリー。
 第1回はKGBによる諜報。
 スパイ小説のようなことを、本当にやってたんだなぁ、と感動。
 4回シリーズらしいので、この先も期待。


1999年11月18日(風邪気味)

 3限。舞台芸術論の講義で女子プロレスのビデオを見る。
 私としては思わず笑ってしまう場面もあったのだが、
 Doske氏的には「なんで笑えちゃうかなぁ」らしい。ふむ。

 4限に行く前に前期の成績表をもらいに行く。
 必修を一個落としてる(崩落)
 再履決定。
 ただ、必修以外はほぼ優。よし。

 サークルの集いにでたあと、帰宅。
 今僕。
 微かな救いが次回予告に。


1999年11月17日(初出勤)

 お仕事でネタ以外では久々にスーツを着る。
 紺色のコートを着たので、寝癖を押さえるための帽子は紺色の略帽。
 なんだかある意味、軍服コスプレみたいな格好になってしまった。

 ダウンロードなど済ませたあと、1430過ぎになってから出撃。
 ネタ集めのために久々に図書館に寄ろうと思い、星川に出てみたり。
 保土ヶ谷図書館でネタ集め後、快速に乗って鶴ヶ峰。通り道にある旭図書館にも寄る。
 眠かったので自習コーナーで仮眠。快適。

 軽くごはんなど食べた後に講義。
 いきなり中2を14人相手。むずかしい。
 ちなみに科目は英語。
 社会科、やりたいなぁ。


1999年11月16日

 だらだらと午後を過ごす日。
 ここのところ「さくら」が非常にいい感じなのが嬉しい。
 今回はエリオルただの良い奴じゃん、とか(笑)

 パソコンの画面に向かっていたところ、塾の方からお電話。
 明日からお仕事、らしい。


1999年11月15日(H-IIロケット8号機、打ち上げ失敗)

 ワークショップなど終えて帰って、郵便物を確認するとやはりというか白ラベル。
 うぐぅ。

 なんだか今日は朝から比較的鬱が入っていたりして、
 ミイラ事件を伝えるワイドショーを見ていて家を出るタイミングを逸したり、
 二俣川で乗り換えた各停をそのまま横浜まで乗ってみたり。
 結局バスで大学に行ったり。
 市民病院下で降りてふらりと寄ったローソンの前で、
 お巡りさんが迷子を相手にどうしようもなく困っているのを見て
 なんとなくほほえましい気分になってみたり。
 結局1限はキックしてみたり。

 天気もなんだか不安定で。
 午後はMac部屋でKanonの曲をかけて浸ってみたり。

 ワークショップ終了後に元気な曲を延々と聴いてとりあえず擬似元気になったり。
 帰ったら帰ったで「感謝祭」(終末の過ごし方)の同人アレンジ版を聞きながら
 なんとなくほんわか。


1999年11月14日(うぐぅ)

 コミケット準備会のサイトで、冬の当落が確認できるというので確認しに行く。
 落選。
 色々とネタを考えていたのに、どうしよう(^^;

 午前中、床屋。ばっさりと。

 色々と作業して、夕方にお出かけ。自転車で大和。
 せっかくなので、普段は行かない中央通りの外れにある古本市場に行こうと思ったら、
 その隣の隣にフロアが3つあるような巨大なBookOffが出来ていた。

 とりあえず、BookOffに入る。
 普段通り100円文庫のコーナーなどを物色していたところ、
 ルパン三世ゲームブックを大量に発見。7冊保護。
 これまで持っていたのが6冊だったので保有する冊数が一気に2倍以上に(笑)

 私が持っているものでもっとも番号が大きいのが19なので、
 あと6冊、くらい。

 夜、IRCで怪しい替え歌なぞ作ってみたり。
 そのうち公開、できるものは公開(笑)


1999年11月13日(トルコでまた地震)

 12月のダイヤ改正で横須賀・総武快速線から113系電車がいなくなってしまうため、
 今日、東京駅でセレモニーが行われたとのこと。
 ううっ、E217は格好悪いから嫌いなのに………
 東京方面に出るとき、これまでは横須賀線に趣味で乗ることもあったけど、
 これからはその回数も減るかなぁ………
 東海道線には113系残ってるし。
 とりあえず、どこかで113系の横須賀線に乗りに行こう。

 午前中は思いつきを形にするための作業。(結果
 午後はお昼寝、と読書。
 旺文社文庫のプーシキン「スペードの女王」(表題作と短編がもう2本)。
 人物描写が堪らなく面白い。
 思い返すに昨年の今頃は遠藤周作ブームin自分だったのだけれど、
 今年はプーシキンか?


1999年11月12日(今上天皇陛下、在位十周年)

 今日の式典で、YOSHIKI(元X JAPAN)が御前で演奏したのは
 エルトン・ジョンがダイアナ元妃追悼でピアノを弾いたようなものなんだろうか?

 今日は還元日ということでスキャンしたりなんだりで午前中を使ってみたり。

 あと、その間に出来た暇(謎)でビデオを見たり。
 エクセルサーガ。ペンションのマスターが出てきたのに
「銃は、心で祈って引き金を引く。それ以上の資格は要らないよ」がなくていささか不満が。

 夜、ニュースステーションでゴジラ特集を見る。
 やっぱり特撮はいいね。


1999年11月11日(一並び)

 今年で横須賀線開業111年になるため、JR大船駅では午前11時11分に11両編成の記念列車が出発、
 というイベントがあったらしい。
 ニュースで見たら111系のシリアルナンバー1111号車が編成の中にいた。
 やるな、JR。

 3限。
 たちばな教官に頼まれていたビデオを渡したところ、上映されてしまった。
 椎名へきるの「STARTING LEGEND 96 SUMMER SPECIAL」より、
「空想メトロ」と「T.R.Y!」の2曲。
 某G氏の過去の傷にものすごい勢いで触れてしまったらしい(笑)

 そのビデオは昼に渡したのだが、
 たちばな師待ちの間に研究棟でモノポリーを発見。
 やりたいなぁ………

 傷、というと「風の辿り着く場所」にぬけ氏より禁止令。
 先日真琴シナリオを終了後、まだちょっと引きずっている模様。

 帰宅後「今、そこにいる僕」と「ちょーイタ」。

「今、そこにいる僕」は相変わらずの圧倒的な面白さ。
「ちょーイタ」は、本編よりエンディングのスタッフロールの方が余程面白いと言うのはどうか。


1999年11月10日

 というわけで、面接。鶴ヶ峰。
 バスの路線図を確認したところどうも知っている場所で、
 しかも歩けそうな範囲だったのだが、とりあえず初めてなので
 教えられたとおりにバスで行く。

 予定より15分前についたので、少し歩いてから塾に。
 なんだか「今、そこにいる僕」(のED)に出てきそうな町並みに少し幸せ。

 面談は好感触。
 で、採用。よし。


1999年11月9日(ベルリンの壁崩壊から10年)

 2限終了後、学生部へ行って英検の試験監督のバイトの申し込み。
 お仕事の確保成功。21日は朝から上大岡。
 行ったことのない街へ人のお金でいけるというのは気分がいい(笑)
#実際は交通費も込みなんだけどさ。

 さらに思い立ったので求人票をめくってみたり。
 あ、小学生に国語と社会科を教えられそうな塾講師のお仕事がある。
 というわけで携帯のメモリに番号を控え、うちに帰ってからお電話。
 明日いきなり面談(笑)

 トップページのムーノーモードは、気の迷いみたいなもの(笑)


1999年11月8日(だれる。)

 疲労点がたまっていたので起床が0930頃。
 学祭の掃除日だったのだけれど、もう間に合わないなぁ、と思ったので
 だらだらすることに決定。

 で、「亜欧州大戦記」1-4を読了したり。


1999年11月7日(「お茶の間アニメの21世紀」)

 0830過ぎに起床。
 寝る組の部屋は2階だったのでのそのそと階下へ移動。
 そうこうするうちに皆起きだし、0930過ぎから
 サンドウィッチの朝食を採りながらの「フンタ」スタート(笑)

 プレイヤーは私の左隣から
 古河さん、金子さん、清水さん、Zeroさん、うきさん、藤堂さん、私。

 何度もクーデターが起こることもなくそれなりに平和にゲームは進行。
 いや、なるほど。
 速水螺旋人さんの
「全員軍服で、勲章ずらりとぶら下げて、レイバンのサングラスかけて、
葉巻くわえて口ひげ生やしたくなるゲームです。」
 の意味を了解。

 今回はみんなテレビ局をチャンネル5*って呼んでたから
 すこし違うかも知れないけど(笑)

 ゲーム終了後、精算をして、藤堂邸を撤収。1130過ぎ。
 京王線−新宿−山手線−高田馬場。
 早稲田大学アニメーション同好会主催の大地丙太郎監督講演会のためである。
 開場時間が迫っていたのと、ちょうどバスが来たのとで、始めて早稲田の学バスに乗る。

 会場に着くとすでに数百人の列。
 さすが大地監督、と思いながら列につく。
 4列縦隊で並んだのだが、みんな妙に行列慣れしているような気もする。
 たぶん、気のせいじゃない(笑)

 1230過ぎに開場。
 パンフレットをもらって、中にはいると結構前の方に座れた。
 5列目。よし。

 開演は1400だったので、仮眠。1350過ぎまでゆっくり寝る。
 まわりもほぼご同様だったらしい。

 1400少し前に、ブザー。そして、開演。
 講演会とは言っても実際は監督ともうひとり司会者の方がいるという、トークショウ形式。
 ただ、司会者の方が非常に「好きなんだなぁ」ということが分かる、
 ちゃんと勉強している人だったのでストレスは一切なし。
 この手のイベントとしては非常に珍しいことだ(残念ながら)。

 笑うまでのハードル、ハードルを乗り越えた上の笑い、という言葉に
 色々と考えたり。

 第2部では小田靜枝さん(「こどちゃ」の紗南ちゃん役の方)をゲストに色々な話。

 軽く息抜きをしたところで、再び大地監督のトーク。
「今、そこにいる僕」の話も少しだけ。

「まだ完結した物語ではないので、今は何も言いませんが」
 とした上で
「とりあえず、エンディングの歌詞に注目して下さい」
 とのこと。
 そのエンディングの歌詞は以下の通り。

 色々と考えたり。
 帰りは古本屋でお金を使ってしまうのが怖かったので、
 やはり学バスに乗って駅に戻り、帰宅。1900過ぎ。


1999年11月6日(「ケース・ブルータス」)

 1000-1200の間だけサークルの当番だったのでぼーっと接客。
 そのあと2時間の仮眠を取ってRSBC-MLの宿泊オフ「ケース・ブルータス」に出撃。
 目的地は、京王線仙川。

 今回は藤堂氏が自宅を会場として提供して下さったので、
 横浜で泉屋のクッキーなど買ってみたあとに
 東急東横線−渋谷−京王井の頭線−明大前−京王線−仙川、と移動。
 1700駅前集合だったのに、1550に仙川着。海軍式に5分前集合としても65分前。
 せっかくだから、駅前を探索することにする。

 歩き始めてしばらくは、なぜだか現実感が希薄だった。
 唐突に商店街が始まって、唐突に終わるからだろうか。
 それとも夕方だったからだろうか。
 ゲームの背景のような商店街の中をふらふらと歩いた。

 探索開始してすぐに神戸屋ベーカリーを発見。
 おお♪と思うも特にお腹が空いていたわけではないので
 中の水色のエプロンドレスのWRさんをちらりと眺めて前進。
 しばらくして古本屋を発見。
 店内を探索、めぼしいものは見つからなかったので退店。

 桐朋学園方向へしばらく歩いて、新宿方面へ一ブロック前進して、再び駅の方向へ。
 ちらりと横を見ると一本路地を入ったところに「本買います」の看板が。
 2軒目の古本屋。
 3冊200円のコーナーにうちの近所では新刊書店はおろか
 古本屋でも見かけない青木基之さんの「亜欧州大戦記」1-4(学研)を発見。
 状態が非常に良かったこともあり即保護。せっかくなのであと二冊。
 Mac部屋の文庫用に佐藤大輔御大の「信長制海伝」の1(中央公論社)と
 発行元が第三書館だからという理由でエヴァ評論本を一冊。
 店内に入って映画「ミッドウェイ」のパンフレットが100円だったのでそれも購入。

 その店を出た後、駅の方向へさらに前進。
 線路を越えて、甲州街道まで。その手前で古本屋をまた発見。
 こちらでは何も買わなかった。
 甲州街道に出たところでアンミラ発見。
 以前にブロパに行く途中に車中から見たアンミラはこれか、と妙に納得。

 駅に戻ってしばらくして西原さんに会う。
 喋っていると、続いてうきさん、藤堂さん、と順調に人が集まる。

 マキャベリとフンタを持ってくる係の金子さんが最後に来て、全員集合。
 途中のスーパーで買い物をして藤堂邸をめざす。

 藤堂邸では奥様と2匹の猫に迎えられる。
 猫はさきイカに敏感に反応したりしていた。食べないのに(笑)

 荷物の展開や自己紹介などが済んだあとで早速マキャベリ。
 1900からはサッカーのカザフ戦を見ながら。
 くじ引きの結果一回目のゲームではトルコ担当。スルタンである。
 他の陣営はというと

 このゲームではのっけから2年間「良い年(No Effect)」が続いたので
 比較的早くイタリア北部に争乱が。
 今回初マキャベリのZeroさん、堤さんのお二人にあつんどさん(自称軍監)のついた
 トロイカ体勢のミラノがあっさり崩壊。

 その後、疫病を待つ形でトルコは教皇領と共同しナポリを分割。
 異教徒同士のはずなのだが、どうも雲の上では話が付いているらしい(笑)

 フランスが疫病によって大ダメージを受けたりしながらも、
 最終的には微妙な状態が続いているところにベネチアが電撃的な
 行動で16都市を占拠し、勝利。
 トルコは初期領土を完全に保持できていたので、個人的には満足(^^;

 で、インターバルをわずかに置いただけで第2ゲーム。
 私は第2ゲームも再びトルコ。
 今回の状況は

 今回は比較的平和に状況が進行するが、
 Zeroさんのナポリ海軍が突如として我がトルコ領チュニスに侵攻。
 次ターンにトルコは外交努力によって旧領の回復とナポリ分割に成功。
 マキャベリがわずかながら、分かってきたような気がする。
 同じターン、疫病によってオーストリア滅亡。
 4つある領土のうち3つに疫病。残ったのが一番守りにくいチロル地方。
 言葉だけは同情しながらオーストリア領に侵攻するフランス、ミラノ、ベネチア(笑)

 しばらくしてフィレンツェがフランス領に侵攻開始。
 一度は疫病によって国軍が壊滅的な打撃を受けるも必死の外交努力で持ち直す。
 が、その補給線がのびきったあたりで教皇が周辺に侵攻を開始し、電撃的に勝利を収める。

 トルコは、というとベネチアの侵攻によって虫の息になるも
 その前に教皇領が勝利条件を達成したおかげでゲーム終了まで生き残れた。ほっ(^^:

 時刻は0200を回ったので、寝る組と寝ない組に別れることに。
 私は翌日に(日付的には当日だけど)講演会を控えていたこともあり、
 清水さん、西原さんと寝る組へ。
 もっとも、0430過ぎまでえんえんと喋っていて寝なかったのだけど。
 なお、寝る組にはありがたいことにお布団が。
 それ以外にも主計部門に於いて藤堂さんの奥様には本当にお世話になりっぱなし。


1999年11月5日(MOON. Renewalのこと)

 午前中、MOON. Renewal。
 なんとか救済エンディングにたどりつけた。

 このゲームは、ONE、Kanonに比べ、「18禁ゲーム」としての完成度は圧倒的に高い。
 それだけは確か。

 ゲーム中に私の頭で流れていたのは「禁じられた遊び」。
 それは当然「自ギャグの詩」への連想で。

 誰もが持っている「痛い」想い出の引き出しを、
 ふいに少し開けてしまったときに、それを自分からさらに開けてギャグにしてしまうことで、
 これから頑張ろうという、伊集院光のラジオ番組でやっていたコーナーへの連想で。

 そんなことだから、ゲームをやりながら
 痛みの引き出しは出来れば開けたくないけれど(その方が楽だし)、
 もし開けてしまったとき、せめてギャグに出来るかなぁ、とか思うわけで。

 夕方、家庭教師のお仕事へ。

 帰宅後、丹下桜の新曲「To Love」がなんかギャルゲーっぽいなぁ、と思っていた理由が分かった。
 音の作りがアトラクナクアのBGMにそっくり(笑)


1999年11月3日-4日(その2・作戦行動)

 作戦参加が決まったのでお風呂と夕御飯を済ませ、2000時過ぎに再び家を出る。
 紙袋の中にはタオルにくるまれたエアガン(笑)

 大学着は2100過ぎ。たまり部屋へと移動。

 そこでMoon. Renewalをしたり、BAD ENDにへこんで、
 8トラック目のガムランみたいな曲(およそ5分)をえんえん2時間かけ続けたり。
 外の音がいつまでも続いていたり、
 TVをつけてセラフィムコールをわざわざ見て、へこみつつも演出の実験っぷりに感動したり。

 そんなこんなで仮眠を取って、4日の0900前にサークルの準備作業へ。

 設営を終えたあとに製本まで時間が空いたので
 ゲームタイム。PSのJoJo。
 えいけんさんがダービー卿とのミニゲーム(コイン)に何度もトライするが負け続ける。
 一度やらせて下さい、とコントローラを受け取りやってみるとなぜか一発でクリア。
 なんだかなぁ(笑)
 周りも大受けだったので、勝ち。

 あとは、水凪さんの冬の本の下書きを見せてもらったり(えらく面白い格闘マンガ)
 展示物用にハガキサイズの「〜てはいけない」を44枚提出してあきれられたり(これはそのうち公開)
 いろいろ。

 Sueさんの作業を手伝って、
「今、そこにいる僕」のために1730過ぎに撤収。


1999年11月3日(その1・コミックレヴォリューション26)

 朝から池袋。
 家を出た時間は1限のときとあまり変わらない時間。
 電車に揺られて池袋を目指す。

 会場についてその行列に愕然とする。
 が、気を取り直してカタログを買って列につく。

 11時前に列が動き始める。ゆっくりと会場内へ。

 で、今回の戦果。

 買えたもの:しかげなぎさんの本、サークル「あかやまや」さんの本。その他。
 買えなかったもの(T-T):スパイシー大作戦「緑」の再版

 会えた人:S石さん、()さん。

 1時前に会場を離れ、S石さんとお昼を食べに行く。
 先月、唐組の舞台を見に池袋へ来たときはなせなかった
 パルコのラケルで食べようと思ったのだが、パルコの改装作業により
 やっていなかった。うぐぅ。

 気を取り直して、西武の中を歩く。
 パルコのポストホビーで東京マルイの南部一四年式のモデルガン(コッキング式)が1520円。
 今回はそんなに本を買わなかったし、とついに購入(笑)

 結局お昼は渋谷のEARLで。
 とりあえずダメな方向へ行こうとする試みは成功。

 一時間半ほどそこでだらだらとS石氏とお喋りなどしながら過ごし、解散。
 1700前に帰宅。
 とりあえず帰らなければならなかった一番の理由である
 リヴァイアスの録画予約を済ませる(笑)
 で、おもむろに同人誌を読んだり、試し撃ち(笑)など。

 リヴァイアス後、ふと思い立ってぬけ氏に電話。
 やりとりをいくつか。
 作戦参加を決定。


1999年11月2日(死者の日)

 ネタ仕込みの続きをして、関Z氏のMAD集を見て、帰宅。
 帰りがけに、近くの本屋で前から気になってはいた、
 須藤真澄「子午線を歩く人」(アスペクトコミックス)を購入。
 帰宅後、アニメを見終わったあとで寝転がってページをめくる。
 ほんわかした雰囲気とセンチメンタリスムがとても心地よかった。
 老人キャラの使い方が、とてもうまい。
 明日、隣に並んでいた同じ作者の「観光王国」も買おうと思う。

 今日のさくらちゃんは「不思議の国のアリス」のパロディだったのだけれど、
 アレンジが非常にうまい。
 さすがに何度もやっている題材(笑)だけはあるなぁ、と思う。
 また、エンディングのテロップを見て笑う。
 冒頭のアリスの絵本のイラストを、まさかとは思ったけれど、CLAMPが自分で描いてた。

 深夜、ドリンクコーナーの更新大がブームに(笑)


1999年11月1日(児童ポルノ・児童買春規制法施行)

 Mac部屋で人の催し物のチラシ作りを手伝ったり、
 自分のネタを仕込んでみたり。

 昨日はたくさん寝たはずなのに、なぜか眠くなったところで帰宅。
 したわりには帰宅後にとあるサイトの移転先を探したりなんだりで、
 ちゃんと仮眠を取れなかった。よくない。

 夜、ニュースJAPANで児童ポルノに関する特集を見る。
 法施行のおかげで業者は「もっと酷くなる」というような話をしていたのだけれど、
 私も少なくとも何も変わらないとは思う。
 ヘア禁止が「ヘアがなければいいのか」という理屈で生んだという説もある日本の児童ポルノ。
 結局、取り締まる方の認識の甘さ(ヘアかロリータか)が現状を生んだのではないかとも思う。
 ヘアに関しては結局解禁された訳なのだけれど、
 それ以前になぜ「無毛ならオッケー」が改善されなかったのだろう。ねぇ?
 また、その議論が創作物にまでなぜ及び、また自主規制が生まれなければなければならないのか。*
 この問題には言いたいことがいっぱいある。