雑記帳(Oct,1999)

 秋の始まりは、事件と共に。

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 10/11分の補完は完了しました。


1999年10月31日(世紀を越えて)

 今日の「世紀を越えて」は結婚の話。
 PACS(連帯市民契約)やらステップファミリーやら。
 まぁ、私は当事者ではないので当事者が幸せならそれでいいと思うけど。

 でも、なんだかなぁ、と思ってしまった箇所が一カ所。
 再婚するに当たって、妻の連れ子に自分の作った物語を聞かせる
 夫(予定、自分の連れ子とは別居中)というところ。
 先週のシングルマザーの回でも自分の子供に自分の作った絵本を見せるという
 図式があったのだけど、
 アメリカ人はそういうのが好きなのだろうか。

 これで今月も終わりなのだけど、なんか雑記が45KBを越えてる。
 今月は何があったんだろう(笑)
 いや、確かに色々あったんだけどさ。


1999年10月30日(「死戦の太平洋 2」、発売)

 1100時過ぎに渋谷に映画を見るために出撃。
 課題映画であるところの「Pola/X」。
 の、前に駅前の本屋によって佐藤大輔先生の新刊を探すと、あった。
 すでに残り2冊。本日発売の新刊なのに。

 その「死戦の太平洋 2」を読みながら渋谷に向かう。
 相変わらずの佐藤節が唸る唸る。
 東横線の中で思わず泣きそうになるくらい。

 渋谷の歩行速度が遅い人混みに辟易しながら、目的地であるシネマライズを目指す。
 途中、スペイン坂にアンミラがあることを発見。

 チケットを買った時点で、並ぶことを考えてもおよそ1時間の余裕があったので、
 どこかでお昼にすることに。
 シネマライズからだとどちらもほぼ同じような距離にあるラケルとEARLの間でしばらく迷った末、
 ラケルはこの前名古屋で行ったから、と、西武A館のEARLに行くことに決定。

 うーん、メイドさんだねぇ(ダメダメ)

 ランチセットを頼んでしばらく呆ける(笑)

 ゆっくりとランチを終えたあと、まだ少し時間があったので同じ建物の地下食品売場を探索。
 ステラおばさんのクッキーのイートインがあるんだ、とプチ感動してみたり。

 で、映画は。
 途中で主人公が電脳部部長扮するスネークに見えた(風化)

 映画終了が1635時。
 そこから秋葉原に向かい、東天楼の編集会議に参加する。

 次の同人誌の記事の収録も兼ねて
 1900頃から2100過ぎまで俊太郎さん、ヒロポンさん、立石編集長と
 アニメ及び声優ラジオトーク。

 それなりにへろへろになって帰宅。


1999年10月29日(ツゲを切る)

 ツゲの木を切る作業で午前中が終わる。

 ツゲの木を切る作業はカイヅカイブキの木を切る作業に比べて
 枝を払う労力が大きい分、疲れる。
 なんでツゲの木はあんなに無節操な伸び方をするんだろうか。

 作業終了後に「ラブへな」(エクセルサーガ第4話)を見る。
 いや、なかなか面白かった。冒頭の痛さっぷりとか。

 お仕事から帰って、へろへろとネットを巡っていたところ
 .hmドメインが330USドルでとれることが判明。(参照:HMNIC
 高いのか安いのか(笑)

 ドメインといえば.kp(北朝鮮)ドメインの続き。
 調べてみたところ、やっぱりwebサイトは一つもないらしい。(参照


1999年10月28日(ダイエーホークス日本シリーズ制覇)

 4限終了後、むく氏とひさびさにきのした研におじゃましてみる。
 そこで、先に部屋にいた1年のせた嬢とたむら君を交え、名古屋トーク。
 きのした師が味噌煮込みうどんを「もう一度食べたいとは思わない」と
 言うのを必死に弁護するたむら君(名古屋人)の様子が面白かった。

 帰宅後「今、そこにいる僕」。
 なんか、救いが見えないのだけど。

 WOWOWじゃなきゃ、やれない、かな。あれは。


1999年10月27日(雨)

 ひどい雨。
 本当にひどい雨。

 台風並の低気圧だったらしいのだけれど。

 夜、「加奈〜いもうと」(D.O.)を始める、が。
 ゲームの本質とは全く関係ないところで拒否反応を起こしてしまい、
 ゲームが進まない。

 DirectXだから重い、というのが少し。

 でもなにより、日本語の組みが気持ち悪い。

 もうちょっとあれは何とかならないかなぁ。
 曲がりなりにも「ノベル」系のゲームなんだから。


1999年10月26日(モーターショウ)

 昨日、むく氏にチケットをいただいたので朝からモーターショウへ向かう。
 大学は、全日自主休講(爆)

 横浜−(東海道線)−東京−(京葉線)−海浜幕張、
 というプランを立てていたのだけれど、
 上り東海道線ホームに上がったら「電車が遅れております」とのアナウンス。
 今度は別の階段からホームを下りて、横須賀線ホームへ。

 丁度、総武線直通津田沼行きが来たので、それの終点まで乗っていくことにする。

 1030頃、津田沼着。
 横浜発が0922時だったので、まる1時間以上かかったわけである。
 幕張へはそこからさらに各停で一駅。
 その各停が103系だったので少し幸せ。

 幕張本郷からはバス。
 シャトルバスの往復券を買って、バスに乗る。

 会場に着くと結構な人。平日の午前中だというのに。

 とりあえず
 北ホール(部品・2輪)>企画館>乗用車ホール、
 という順番で見て回ることにする。
 途中でむく氏と合流してから、
 北ホールの部品メーカーコーナーはもう一度見に行ったり。

 北ホール(一度目)で印象に残ったのは
 まずはボッシュのブースのなんだかサイバーな映像展示。
 サイバーヘッドなるヘルメットのようなパーマ機のようなものを
 頭に被ってみるのだけれど、いい感じに気持ち悪い(笑)
 あと、ホンダのブースにあったiColorの原付。
 さらにヤマハのブースにあったコンセプトマシンも印象に残った。
 シートの横にエギゾーストパイプがついていてどうするんだろう、という(笑)

 制服的にはアイシン精機NGK(日本ガイシ)がヒット in 自分。

 次に企画館。
 日本の乗用車100年という企画展で、過去の名車などが数多く展示されていた。
 入り口で配布されていたパンフレットも非常に資料価値のあるもので、かなり満足。
 懐かしのCMコーナーという30秒かそこらの映像が流れ続けているコーナーも
 見飽きなかったし。

 で、乗用車ホール。
 時計回りに回るようにとりあえず全部見たが、
 このホールの、つまり今回のモーターショウの最大のヒットをフォードブースで見る。
 021Cというコンセプトカーなのだが、なんというか、未来カー。
前から見る後ろから見る運転席

 見物客から「ドラえもんにでてきそう」とか、そういう声が多数(笑)
 パンフレットによれば「レトロ・フューチャリズム」とのことだが、まんまだ。
 すごいぞ、フォード。

 奇をてらったと言えばホンダの不夜城(コンパネがBeat Mania 2DXの筐体そっくり)もあるが、
 それにくらべて非常に高い完成度だと思う。

 あとは日野ルノー(ルノー4CVだったはず)のリメイク版をルノーで見かけたが、
 こちらはニュービートルよりもより元デザインのイメージの残し方が秀逸だと思えた。
 リアのランプの処理の仕方を除けば。(前から見る後ろから見る

 で、制服的には(笑)ホンダ大宇(デーウー)がヒット。
 次点に今モーターショウでは唯一っぽいフリル系のスカートだった(笑)CARMATE

 この乗用車館の途中でむく氏と合流。携帯電話は便利だ。

 一通り残りなどを見て、再び北ホールの部品メーカーを見に行く。
 ここで、取り外し可能なスピードリベットのメーカーという、
 いわゆる小さな大企業系のメーカーのブースでリベット打ちと外しの実演を見せてもらう。
「マザーボードに部品を固定するのに良さそうですね」といったら
 PentiumIIなどではすでに使われているとのこと。へぇ。

 そのあともパトライトというコトバが実は登録商標だと発見したり(笑)
(パトライトはパトライト(株)の登録商標)
 部品なんてあまり表に出てこない分、こういうところで見るとすごく楽しい。

 外で軽く休んだあとバスで幕張本郷に戻り、津田沼から総武線快速で帰る。
 その間、もらってきた大量のパンフレットを2人でこれは良い、これは悪い、
 と論評し続けたり。
 日本のメーカーのパンフはやっぱり日本語の組が美しいよね、という結論に達する。

 帰宅後、今日DVで撮った写真を取り込む。
 ビデオを見ながら勝手に作業をさせたのだけど、結局3時間ほどかかった。
 専用のデジカム、欲しいなぁ。


1999年10月25日(ワークショップ)

 5限。少女まんがについてのワークショップ。
 実際は学生間でのディスカッションなどが中心となるのだけれど、
 結構有意義な話ができたように思う。うん。

 各人が一冊ずつ分担して雑誌を買うという形式で進行するのだけれど、
 レディースコミック担当になった某氏(さすがに仮名にしておこう)が
 微妙に壊れていたような、いなかったような。
 ご苦労様です。押忍。


1999年10月24日(試飲会)

 午後、横浜にお出かけ。
 さいとー氏が8月の終わりに沖縄に行ったときに
 買ってきてくれたドリンク類の試飲会を西地区センターの中庭で
 やろうという話にIRCでなったので。

 物資の受け渡しのために、まずははろ氏と接触してから、
 2人で地区センターへ向かう。

 で、中庭。
 とりあえずドリンクを広げてみる。
 結構量がある。

 それなりにへこむドリンクも多く、へろへろになりながら
 90分ほどかけて全てのドリンクを飲みきる。

 これに関してはまた後日ドリンクコーナーにでも。

 帰宅後、はろ氏から「ダメダメなんだけど、是非感想を聞かせてくれ」と渡された
 同人ゲーム(氏の作品ではない)をプレイしてみる。


 インストーラはしっかりしていた。


 じゃなくて。
 たしかにへこむ。
 キャラクターの名前が………シャ○ンズマンよりアレ(一部笑)

 セリフを全部頭の中で音声に変換して事実上フルボイスのゲームとして
 プレイできちゃう自分もなんだか(笑)

 同人レベルとしては頑張っていると思うけど、エンディングがたる過ぎ。
 というかエラー起こして止まったのかと思って非常にあせった(^^;
 もうちょっと気張って画面を切り換えても良かったんじゃないかなぁ。
 テンポがよく、エンディングまで行くのに2時間かからないのは好感。

 一応なんとかやったのよ、春菜シナリオをEDまで。(ほぼ私信)


1999年10月23日(日本シリーズ開幕)

*最後の方で「秘密の花園」について微妙にネタばれあり。

 朝起きてから庭木の丈を揃える作業にかり出される。
 カイヅカイブキの残っていた最後の3本をばっさりと。
 で、さらにツゲにも取りかかる。
 針葉樹のカイヅカイブキの方が切ったときの臭いが心地よい。

 昼食を食べてから1330時頃におでかけ。
 今日のコースは秋葉原−雑司ヶ谷。
 雑司ヶ谷は劇団「唐組」の舞台「秘密の花園」。
 むろい師にのせられたというところか(笑)

 1500頃に秋葉原着。()さんに電話して、万世橋まで来てもらう。
 原稿その他を引き渡したあと、
 小一時間ほど今回の秋のアニメ新番組のレベルの高さについて語ったり。
 その時、ルノワールでガラナをごちそうになったり。

 池袋に出るという話はしてあったので、()さんのすすめで一緒にお茶の水まで歩く。
 途中、お茶の水と秋葉原の間にある、ダンジョンのような不思議な建物を教えてもらう。
 なんで地下2階が一階の上にあるんだろう。全くもって謎。
 人はいるみたいだけど薄暗いし。

 お茶の水から丸の内線で池袋。東口を出てから明治通り沿いに歩く。
 1700過ぎに別段迷うこともなく鬼子母神につく。
 チケットを購入後、着た道を引き返してジュンク堂池袋店。
 2階のホビーのコーナーにしばらくはまる。

「カタログで見る日本のオート3輪」とかそんなタイトルの
 オート3輪の本(2500円)にひどく惹かれる。がなんとか思いとどまる。
 あとはミリタリー系の本で欲しい本が数冊。
 でも対戦車猟兵とその運用に関する資料はまた見つからなかった。残念。
 やっぱりこれはオフ会ではなんどか見せてもらったことのある
 ドイツ陸軍についての洋書を注文するしかないのかなぁ。

 結局二次大戦時の東欧諸国の軍隊についてのブックレット(洋書)を一冊購入。
 でも1900円もした………。
 まあ、カラー図版も入ってたし、同人誌だと思えばそんなものか。

 結局そこで大きく時間を使ってしまったので、ラケルでディナー計画は頓挫。
 鬼子母神の近くの豚カツ屋で豚カツ定食(650円)を美味しくいただく。

 で、舞台。
 並んでいる間に色々なチラシをもらい、
 なんだか同人誌即売会にサークル参加したときにもらう
 チラシとノリが変わらないなぁ、とか思ったり。

 よく考えると演劇の舞台を見に行くのなんて2年前の秋以来だなぁ、とか思ったり。
 その時行ったのは劇団ダークムーンの舞台で、中野だったっけ。
 今「おじゃ魔女ドレミ」に出ている千葉千恵巳さん(「千葉先生」)の劇団の舞台。

 テントに入るとござがしいてあってそこに座る形。
 前に座ったのが親子連れでへぇ、と思う。

 しばらくして、音楽がなりはじめ舞台が現れる。

 正直なところ、最初のうちは何がなんだかよく分からなかったのだけれど、
 雰囲気は楽しめた。

 話は冒頭を除くと常にとあるアパートの一室と、そのトイレだけで進む。
 登場人物のセリフには色々な場所が出てくるのだけど、場面は常にアパートの一室。
 だから、知っている風景を組み合わせて坂だとか
 ホームにすら降りたことのない日暮里の風景などを考えてみたり。
 なぜかその風景のどれもが茜色に彩られていたのはどうしてだろう。

 一番のインパクトはやはりラストシーン。
 舞台の後ろがダンと開いて、外に繋がるのだけれど、
 手前に置かれたものの輪郭が浮き上がって、
 なぜだかその外の風景がクロマキーか何かで合成したもののように見えた。
 そんなわけはないのに。

 会場を出ると、むろい師とたちばな師に遭遇。
 あと、同課程の1年生数人と、あいはら氏にも。

 少しだけお話などしたあと、ひとりふらふらと参道を歩いて
 鬼子母神−(都電荒川線)−大塚−(山手線)−東京………と帰宅。
 荒川線はバスカードが使えた。意外なり(笑)。


1999年10月22日(「プラチナ」購入)

 昨日「今、そこにいる僕」を見るために
 結構ぎりぎりの時間に帰ったので買えなかった坂本真綾「プラチナ」を
 アニメイトでようやく購入。

 午前中、東天楼の()さんに頼まれたTo Heart原稿の作業とビデオ鑑賞。
 エクセルサーガとモンティ・パイソンという似たもの同士(笑)

 実は昨日深夜は

 というシビアな状況だったのだけど、
 エクセルサーガは需要を考慮して独立テープで録っているので、
 結局BLUE GENDERを切ったのである。

 エクセルサーガに関しては一点。
 次回サブタイトルの「ラブへな」って何?(笑)

 モンティ・パイソンは、すごかった。圧倒された。
 1970年につくられたコメディだというのに
 メタなネタの使い方などが全然古くない。
 あるいは、それから我々は進歩することが出来なかったのか。
 エクセルサーガを見たあとだっただけに余計にそう思った。
 それにしてもイギリス人の作るコメディはブラックで良いなぁ。

 午後、洗濯物を取り込んでからえぐち氏にラミネータを貸し出すため横浜へ。
 大学祭実行委員で使うらしい。
 11/23頃とのことなので、あと一月。頑張れ〜。

 いつも通りゲームセンターで落ち合い、雑談をしたあとで、
 二人してまずはゲーマーズへ。
 いや、私が行こうといったのだけど。

 が、お目当ての「プラチナ」が見あたらなかったので転進。
 結局時間なくて予約できなかったんだよね。
 駅をはさんで逆方向にあるアニメイトへ。

 こちらではなんなく「プラチナ」発見。
 ふと気がつくとアニメイトカードのポイントがたまっていて
 さらに1000円分買い物が出来ることになっていたので、
 どうせなら、と「無限のリヴァイアス」主題歌、有坂美香「dis-」も
 ポイントを充当して買うことに。

 お仕事を終えて帰還したあと、CDS2枚分を早速エンコードして、それをBGMにしながら作業。
 今回は本格的に写真加工を実施した偽広告。
 11/3初売りの同人誌に掲載予定なので、Web上ではそれ以降に公開。

 脈絡がないけれど、帰り道TB-3というソビエトの1930年代の爆撃機について
 速水螺旋人さんがBBSで書いていた「失われた未来」というコトバについて、
 我々は、常に未来を失いながら生きてるんだなぁ、とか思う。
(未来というコトバは「可能世界」と置き換えてもいいかも知れない)


1999年10月21日(「今、そこにいる僕」第2話放送)

 2限が休講だったので、午後から。

 3限、宝塚に関するビデオを見る。
 色々なものが宝塚に起源していることを知る。
 ペンライト応援とか。
 で、講義終了後にそれらとアイドルへの応援との類似性を
 担当のたちばな教官に話したところ
 それについてビデオなどあったら持ってくるようにとのこと。
 さらに、レポートっぽいものも書くようにとのお言葉。

 4限終了後、むろい研に寄り雑談などをして帰宅。
「今、そこにいる僕」第2話観賞。
 なんか淡々としてていいなぁ。

 そのあとで、たちばな教官のお言葉に従うべく、
 LD置き場から椎名へきるのライブビデオを引っぱり出し、
 いくつか眺めて使えそうなビデオを選んだり、
 応援パターンを文書化してみたり。

 ライブビデオをはかなり久々に見たんだけど、
 あれ、冷静になってみると結構怖いね(爆)


1999年10月20日(ジャンボパフェ)

 マウンテン攻略作戦の演習(あるいは最後の課題料理)として、
 相鉄ジョイナス地下のとある喫茶店の「ジャンボパフェ」を食べに行く。
 ちなみに、内容量2.1kg

 最初は私とギャラリーにとくさん、TAK氏、関Z氏の4人のはずが
 とねりこ氏、てつくん、ふかさわ氏の3名も来ることに。
 で、てつくんは私と一緒にジャンボパフェに挑戦。

 7人で全員が一品ずつ、そのうちジャンボパフェ2という注文に、
 店員さんがまず引いたのが分かる。

 しばらくしてジャンボパフェ到着。
 でかい。
 とりあえず顔が隠れるくらいでかい。
 全高40cm以上、最大径は25cm程度か。
 その山の上に、アイスクリームの山(半球状のもの12個及び複数のレイヤー)。

 戦術を考え、私はとりあえず穴を掘ってフレークから
 攻略する作戦に出る。

 多人数で食べることが前提らしく、でてきた小鉢にアイスクリームを分け、
 フレークを掘ったり、アイスクリームを食べたり。
 アイスクリームを多量に食べた結果、体温が低下していくのが分かる。

 しばらくすると、最初に出してもらった水さえが温かく感じられる。

 フレークの層の中にまでアイスクリームがあることにげんなり。

 さらにして、吐き気さえ催してくる。
 のどの手前まで来てた。

 で、さすがに挫折。
 大体全体の4割くらい食べたと思う。
 しばらく甘いものはいいや、という気分にはなった。

 敗因は時間をかけすぎたために血糖値を上昇させてしまったことと
 体温の低下ではないかと想定される。

 戦後処理は関Z氏以外のギャラリーが引き受けてくれた。
 ありがとう。

 適当にゲーセンなどを巡った後、私は運動のために星川まで歩いて帰ってみた。
 途中、16号沿いのサンクスで「じゃがバターまん」購入。
 塩味が美味しかった。本当に。
 昨年のものに比べ、具の味を強めに設定したのは正解だと思う。

 夕飯を食べるまでしばらく、げっぷがイチゴアイスの味でげんなり。
 こんなので本当に「赤」を攻略できるのだろうか………。
 非常に不安である。

 ところで、西村防衛政務次官がお辞めになったけど、
 問題の対談って大川興業の大川総裁との対談だったのね。
 なんか、西村さんが可哀想な気さえするのは気のせい?


1999年10月19日(そういえばさ、秋ってどこ行ったの?)

 帰り際に大学生協によると、中華まん用の蒸かし機が出ていた。
 冬だなぁ、とか思いながら新種の「鳥コンフィーまん」(井村屋)購入。
 コンソメっぽい味は新しいと思う。
 そういえば、昨日の帰りに食べた「チャーシューまん」(スリーエフ)は
 なんだかよく分からない味だったなぁ。

 で、急に寒くなったなぁと思ったら富士山では初雪だそうで。
 ホント、秋はどこに行ったんでしょうね。


1999年10月17日-18日(ちゃんと寝よう。人として)

 そういえば16日に見た映画のタイトルを書いてなかった。
 ナンニ・モレッティ監督「Aprile」。

 で、それをネタにして4000字のレポートというのが課題だったのだけれど、厳しかった。
 微妙に風邪気味なものだからドーピングしてGo。で。
 結局18日に入ってから2時間ばかし寝る。

 そんな状態だったので1、2限自主休講(笑)
 何やってるのやら。

 帰宅して「ワイルドアームズTV」を見る。
 うーん、これは切りかなあ(^^;
 この枠って、どうも面白くない気がするんだけど、気のせい?

 2100過ぎに一度寝て、2400過ぎに起きる。
 で、風呂に入ってから「伊集院光のUp's」を聞く。
 スペシャルは結構あたりはずれが大きいように思うのだけど、
 今週のは大当たり。
 今更「たまごっち」大特集ってあたりが何ともセンスがいい。
 それと、ワゴンセールCDカウントダウン。
 個人的にはWinkがチャートインしていなかったのが少し不思議(笑)


1999年10月16日(1999年プロ野球ペナントレース日程終了)

 体調も回復したので映画を見に新宿へ。

 幸運にも横浜駅からホリデー快速に乗って一本だった。
 横須賀線の途中から貨物線に入って、埼京線の線路に抜けるのだが、
 電車区のようなものが見られて、少し幸せ。

 映画についてはレポートのネタと被るので何も書かないとして(笑)

 映画終了後に書店へGo。
 紀伊国屋に行って、ちくま学芸文庫から
「ベンヤミン・コレクション1」及び伊藤俊治さんの「ジオラマ論」購入。

 さらに軍事関係の書物を求めて渋谷へ。
 ブックファーストに初めて入る。
 が、そう言うまとまったコーナーがないことに愕然。
 さらにハンズへ行くも横浜店と同じく書籍コーナー自体が消滅していた。

 悔しかったのでかわむらさんに勧められた「まほろまてぃっく」(メイドさん系マンガ)
 くらいは買って帰ろうと思ったが、
 まず109の中にあった旭屋書店のコミックコーナーが消滅していたり、
 バスターミナルの前のビルにあったコミック専門店もどこかに消えていたり。
 アニメイト渋谷店でも見つからなかったり。(売り切れ?)

 結局横浜の栄松堂でなんなく発見。お買いあげ。

 いつも通り一つフロアを降りて、
 ジョイナス4Fを抜けるというコースで帰ろうとしたら、
 視界にメイドさんが(笑)

 よく考えると、確かにそこは前から喫茶店だったわけだけど、
 制服を見たのは初めてだったのである。
 せっかくだから入ってみる。
 メイドさんがいっぱい居た(笑)

 はにゃ〜ん(爆)

 それだけで終わればただのダメだったのだけど、
 渡されたメニューが面白かったので少し救われる(なにがだ)。

 そいつの名はシルコチーノ

 よく写真などを見ると、どうもカプチーノ+小豆らしい。
 なんというか、名古屋ライク。
 他にはキナコチーノというメニューもあった。
 どちらも期間限定らしいが。

 飲んでみると、小豆は小豆で勝手に沈むので
 それをすくってスープのように食べないといけない。
 発想は面白かったんだけどね。ちょっと残念。

 なお、このお店の名前は「異人館倶楽部」という。
 UCCが資本なのでチェーン展開してるかも知れないが、詳細は不明。
 シルコチーノとメイドさんを見にどうぞ(笑)

 制服のメモを作成して、帰宅(笑)

 てるぴっつさんのサイトの42500hit記念CGをアプしたあと、
 IRCに少し入って寝る。


1999年10月15日(ダウソ気味)

 レポートの課題のためにナンニ・モレッティ監督の「Aprile」なる映画を
 新宿まで見に行こうと朝、ちゃんと起きてはみたが(モーニングショウ)、
 風邪によるものか腹痛で外出を断念。

 せっかくなのでKanonの佐祐理さんシナリオを読むことにする。
 痛い、とかそう言うのじゃなくて。
 途中から佐祐理さん視点になるのもちょっと気にかかるんだけど、
 最後の場面のCGの、宮崎アニメの男の子がするようないたずらっぽい口。
 それで色々と許せてしまった。

 午後はまるまる寝て、お仕事へGo。
 それなりにお仕事。


1999年10月14日(「今、そこにいる僕」)

 大地監督の「今、そこにいる僕」ついに放送開始。
 今シーズンのアニメではもっとも期待すべき作品だと、勝手に思っているのだけど。

 その前に、ということで早めに帰ってたまっていたビデオを見る。

「無限のリヴァイアス」(テレビ東京)
 谷甲州の「航空宇宙軍」のような地に足のついた地味っぷりがたまらないSF。
 個人的にはタイトルが「鋼鉄のレヴァイアサン」(横山信義)と混じっちゃったりもしつつ。
 OPにも出てきた謎の女の子が少し気にかかるけど、
 あの子を出したことが世界を破壊しないことを願う。

「鋼鉄天使くるみ」(WOWOW)
 ようやく見た。
 ダメダメだぁ………(笑)
 オープニングだけは先週大学でd氏に見せてもらったんだけど、
 あんなにダメダメな内容だとは(笑)
 作画は綺麗。

 で、本命。
「今、そこにいる僕」(WOWOW)
 第一話ということで、まだ何かを述べる段階ではないけれど、
 正統派の冒険活劇をみせてくれそうな予感。
 BSでやるのは勿体ないとも思う。
 個人的には最後のシーンのぐーっと引く作画の心地よさがなんとも。


1999年10月13日(クーデター)

 朝、パキスタンでクーデターが起きたことを、ニュースで知る。
 クーデターなんて単語を耳にしたのは何時以来なのだろう。

 実は10/9で定期が切れていたので、定期を購入するために少し早く家を出る。

 水曜は2限だけの日なので、昼のサークルの集まりに出て、帰宅。
 途中で横浜によってアニメ誌2冊とZip、ラブひな4巻購入。
 さらに降りた駅で今月号の「太陽」を購入。

 熱っぽかったので帰宅後、録画予約だけして、すぐ寝る。
 1900前に起床。だらだら絵を描いたり。


1999年10月11日-12日(演習最終日、名古屋オプショナルツアー<後篇>及び横浜への帰還)

 荷物を置いて身軽になったところで、レジャック店の位置を確認に行く。
 名鉄レジャックビルを確認したあと、
 休日だからマウンテンは開いているのではないだろうかと
 いう佐藤さんの発案に従って電話を調べようと思うが、
 マウンテン、という名前の喫茶店が3店舗あり、どれが正解か分からなかったので諦める。
 で、その近くのパソコンショップに入ってみたり。

 パソコンショップを出た後、かわむらさんに連絡を取る。
 アンテノールの前で落ち合うことに。
 それまでとりあえず地下街を歩くことにして潜ると、
 佐藤さんが早速、東京バックハウスを発見。そのお隣にアンテノール。
 なんでこんなにすぐ見つかるんだろう、と二人して苦笑。

 さらにしばらくなんとなく歩いていると、
 佐藤さんが「旦那、ここで昼食にしませんか」と黒板を指さす。
 ラケル。
 迷うことなく「いいですねぇ」と答え、少し並んでラケルで遅い昼食。
 名古屋まで来て何をやっているのやら。

 食べている途中に佐藤さんの電話にかわむらさんより入電。
 ラケルにいることを告げると「どうして見つかるんですか?」と
 あきれられたらしい。

 美味しくオムレツを食べてからアンテノールへ移動。

 アンテノールでは美味しくケーキをいただく。
 凝った作りのケーキだったのでデジカムを取り出して写真を撮ってみたり。
 怪しい集団だったに違いない。

 そして大須へ向かうべく地下鉄の駅を目指す。
 前に、レジャックビル地下のゲームセンターにメイドな店員さんが
 居るか確認しに行ったり(その日は幸運にも、居た)、
 ベーカリーに惹かれて私がはぐれかけたり(風化)
 駅では駅で、知っている地名が殆ど無い地下鉄の駅名表示板を見上げたときに、
 川名、という文字列にだけフックがかかったり。

 で、地下鉄にしばらく揺られて大須。

 ゲームショップ、模型屋やパソコンショップ、
 MADビデオを上映しているフィギュアショップ、
 アニメグッズショップ、とダメなお店を梯子。

 当初そこで2時間以上を潰すのは大変だろうと見られていたのに
 2時間では足りなかった………(苦笑)

 予定の1800時を少し回ったところで「月天」入り。
 ホントに巫女さんが居るのね。
 料理とお酒はあんまり美味しくなかったけど。
 特に料理はね、なんというか、当たりクジをひいちゃったり。
 タバスコ入りたこ焼きを食べた………(崩落)

 しばらく舌が痛かった。
 辛味は痛覚であるということを確認。

 そんな感じで月天は早々に出て、ロイヤル名古屋レジャック店へ。
 途中で古本屋に入り、「砂の本」の入ったボルヘスの短編集と
 1919年から1939年にかけての(両大戦間の)爆撃機についての本を買う。

 ロイヤルに入ったのは1930時過ぎ。
 もう一人の迎撃委員である、みねおさんはすでにいらっしゃっていた。

 間に佐藤さんのバースデイイベントもあったりしつつ、
 ロイヤルの常としてだらだらと、ダメトークやら色々。
 気がつくと来年春を目処にマウンテンの「赤」を攻略することになっていたり。
 かき氷ダブルに挑戦だよね、とも言われたり。

 そんなこんなで2300時過ぎに店を撤収。
 ロッカーから荷物を引き出して、名古屋駅のホームの上でぼーっとする。

 2340時頃に列車が入線。
 以外と席が埋まっているのに驚く。
 2342時、発車。
 席が通路側だったのと車内が明るいのとで、車窓の外はよく見えない。
 MDでダメな音楽を聞きながら、先程買ったボルヘスを読む。

 しばらくして、眠りに落ちる。MDは動きっぱなし。
 富士の手前(だと思った)で目が覚める。
 漁り火がたくさん浮かんでいた。
 それでもってBGMが「残光」(Kanon)。
 かなりダメージを受けつつ、また寝る。

 国府津を過ぎた辺りでまた起きる。
 今度はずーっと起きていることにする。
 藤沢を過ぎて大船、戸塚、東戸塚、保土ヶ谷、そして、横浜。
 6年間ずーっと通った場所を通って、帰ってきたなぁ、と実感する。

 0400時を少し回った頃、電車を降り、涼しいホームに降りる。

 2限に講義があるので、荷物を持ったまま大学に直行することにする。
 道中、三ツ沢公園の近くでふと空を見ると冬の大三角が昇っていた。

 国道一号線沿いのローソンで朝御飯になりそうなパンを買って、
 通用門から大学の敷地に入る。
 空の白みつつある中、のんびりと第一研究棟へ。
 いつも開いている1階の非常口の鍵が閉まっていたのであせるが、
 5階の扉は開いていた。諦めないこともたまには大事だ。

 4階のたまり部屋へ移動して、除装。
 水道で旅館から持ってきたタオルをぬらして体だけ拭いたあとで、
 Tシャツだけ着替え、寝る。0530過ぎ。
 大学って生活できるんだなぁ。と思う。

 0930過ぎに起床。
 菓子パンを食べて、2限の講義に出る(笑)

 実は4限もあったのだけれど、さすがに体力的に危険だったので帰宅。
 ビデオを録画予約だけして、また寝る。


1999年10月11日(演習最終日、名古屋オプショナルツアー<前篇>)

 朝、「帰ってきたウノレトラマン」をバックに片づけやら、なにやら。
 残った物資を分配したりも。

 撤収作業完了後、記念写真を撮って散会。
 浜松から新幹線に乗るというFATMANさん、一緒に名古屋に行く佐藤さんと共に
 中村さんのインプレッサに乗せてもらい、浜松を目指す。

 1000時前に浜松着。
 名古屋へは1045発の新快速を使う予定だったので、
 切符を調達したり、真夜中のお菓子うなぎパイVSOPなどお土産を買ったり、
 佐藤さんが不要な荷物を宅配便で送ったりなどをする。

 で、ホームに上がって電車を待つ。
 電車が入線するとほぼ同時に列が崩れる。
 浜松では列に並んで電車に乗るという習慣がないのだろうか、とか思う。

 ともあれ、席を確保して発車を待つ。
 佐藤さんは発車してすぐ眠りに落ちる。
 私も弁天島の次の駅あたりで落ちたと思う。
 せっかく景色が良いところがあるからって浜松から乗ったのに(苦笑)

 目が覚めたのは岡崎の手前。
 車窓から名前だけは新聞などで読んだことのある企業の工場が見えたりして、
 それなりに楽しい。

 1222時名古屋着。
 構内から出て、コインロッカーを探す。
 23時までしか営業していないロッカーが多く、
 またあっても空いていないことが多く苦労。
 しばらく歩いてようやく発見。
 そこに私の荷物を放り込んだ後、今度は佐藤さんの荷物を置きにホテルへ。

 二人とも荷物が軽くなったので、会合予定時刻まで
 ふらふら歩くことにする。

 (つづく)


1999年10月10日(演習第二日目)

 七時過ぎに起床。  朝食後、いきなり上映会モード。

 ドイツ週間ニュースなど。

 その後、私にとっては今回が初プレイとなる「マキャベリ」。
 くじ引きの結果、フランス国王というのが私の役所となる。
 が、神のダイスが炸裂炸裂。
 天災によって国家存亡の危機に立たされたり、
 あやういところをナポリ公に救ってもらったり。
 結局滅んだけどね。

 夕食前に、再びマキャベリをスタートするとのことなので、
 せっかくだから参加。
 今度はフィレンツェ。
 色々な意味で「うぐぅ」

 最終的にはやっぱり滅ぶが、それでも楽しかった。

 その二度目のマキャベリ終了後に藤堂ご夫妻が
 窓から抜け出るようにしてご帰宅。
 帽ふれで見送ったり。

 その後、二時過ぎまで色々とおしゃべり。
 学研が昔発行していた「X図鑑」シリーズや、ダメを肴にして。

 結局この日は一日中マキャベリをしていたような気がする。


1999年10月9日(演習第一日目)

 今回の旅行はRSBC-MLという、一連の佐藤大輔作品(ゲーム及び小説)を
 愛好する人々によるMLの合宿オフ「<金の場合>特別演習」へと参加するためのもの。
 演習は浜松湖畔の「けんぽ弁天」を会場に2泊3日の予定で決行された。

 朝、0650前に妹を駅まで送る車に便乗して、
 会場まで便乗させてもらうことになっていたうきさんの車との会合地点へと移動。
 予定では遅くとも0730には合流できるはずだったのが、
 いくつかのアクシデントにより30分以上遅延。
#道が混んでいた、接触に一度失敗した(車が通り過ぎていった(^^;)
#実はもう一人の同乗者、古河さんとの接触にも一度失敗していた(笑)など

 私たちは予備攻勢である浜松基地広報館見学にも参加するため、
 1030には浜松駅北口へとつかなければならなかったのだが、
 どうも無理っぽかったので、途中で本演習の司令官であるなるさんに連絡。
 基地で直接合流することにする。

 予定より少しの遅れはあったものの、厚木の先ではさしたる渋滞もなく、
 ポール・スミス・カラーのミニは快調に西を目指した。
 道中、あやしい話やミリタリー、何より佐藤大輔トーク。

 浜松市内で微妙に迷いかけたりしたものの、1100になる前に基地着。
 妙に豪華な作りの広報館の中で、やまもと総統閣下をはじめとした予備攻勢参加部隊と合流。

 広報館展示物としては、ホログラムを利用した
「ヴァーチャル航空司令室」の格好良いこと。
 特に「有事」モードの最後のセリフ、

「我々は、航空自衛隊。
 日本の安全と自由を守るため、
 今日も飛び続けます」

 には顔が笑うのを抑えられないくらい(笑)

 ひとしきり堪能した後で、グッズ購入モード。
 特に「REMOVE BEFORE FLIGHT」の赤いリボンをそのままキーホルダーにした
 かなりいい感じのデザインのキーホルダーが大受けで、ほぼ全員が購入。
 売り子さん(一応自衛官らしい)も何があったのか不思議に思ったに違いない。

 その後、浜名湖に来たのだから、と昼食の鰻をめざして移動。
 なお、時刻は1400過ぎ。
 本当は昼過ぎには出ている予定だったのだが、意外と楽しめる場所だった。

 最初に寄ったお店が食堂をすでにしめた後だったのだが、
 鰻のために、ということで検討作業を行い移動。
 ここで一度車を降りたので、うきさんのミニの後席から
 増間さんのセダン(車種失念)の後席へ。
 広いなぁ、と言ったら「そりゃそうでしょう」と言われる。

 そのあともう一軒、お昼の営業を終えた後のお店でがっかりしたあと、
 三度目の正直でようやく鰻にありつける。

 その後、移動して旅館へ。
 すでに予備攻勢に参加しなかった東東京組は到着していた。

 すぐにゲームやらお酒やらの大量の物資を搬入。設営に入る。

 今回の演習のために用意された物資は、合計すると
 ゲーム(ボードゲームやカードゲームなどの電源不要ゲーム)が段ボールに3箱以上。
 お酒がビール100本近くに、洋酒と日本酒とで10本以上、
 大量のお菓子。
 ゼネプロ作品を中心にしたビデオ。
 それを上映するためのプロジェクター。
 怪しげな本(佐藤大輔作品、学研X図鑑、仮想戦記系同人誌、ダメ仮想戦記)。
 なぜか「デス・クリムゾン」とサターン(笑)
 などなど。

 お酒などは「デポ」と称された部屋にまとめて置かれ、
 ゲームなどは別に借りた会議室に持ち込まれ、戦闘準備完了。

 藤堂さん(元自)が主計長として大活躍。

 夜。夕食の後、なんだか濃い自己紹介タイムを経て、ゲーム及び上映会。
 実はGURPSなどを翻訳した佐脇さんが参加していることが判明。

 ゼネプロの「ダイコンOPアニメ」「八又大蛇の逆襲」「怪傑のうてんき」などを観賞後。
 その佐脇さんに「カタンの開拓」をレクチャーしてもらうという機会を得る。

 で、カタンを初プレイ。
 参加者が全員初心者だったために長期戦に突入。
 日付が代わって少しした頃にゲーム終了。
 会議室を撤収しよう、ということになったので就寝。
 FATMANさん、佐脇さん、西原さんとデポ部屋で寝る。


1999年10月8日(明日から旅に出ます)

 明日から3泊4日(内車中泊1)で旅行。というかオフ会(笑)
 目的地は浜名湖及び名古屋。
 携帯は持っていきますが、それなりに連絡はとりにくくなります。

 起床後、深夜に録画した「エクセル・サーガ」及び「BLUE GENDER」をチェック。
 大学は後期は金、土、日、とお休み。

 エクセルサーガは「へっぽこ実験アニメ」と題打って、
 冒頭にいきなり「いかなる内容になっても文句は付けません」という作者の
 宣言文が現れるなど、なかなかシャレの利いた作り。
 さらにその作者がいきなりキャラクターに殺されたり(笑)
 そのように、ネタがかなりメタなので、アニメを見慣れた人向け。
 評価は別れると思うが、分かる人に分かればいいと思って作っているんだろうから、
 分かる人は分かる部分で素直に笑おう。
 個人的には次回予告の最後のセリフ
「英語を覚えて10億人と友達になろう、そして残り40億人と喧嘩しよう」
 はかなりヒット。

 BLUE GENDERは近未来SFもの。
 主人公は病気の治療のためにコールドスリープしたのに、
 目覚めた2031年の世界は怪物が闊歩するような世界だったという設定。
 主人公の「病気」という設定が忘れられなければ、
 ありきたりを乗り越えた、面白い話になると思う。
 ところで、オープニングの歌。
 法ちゃん(桑島法子さん)が歌っているんだけど曲の感じが感じなので、
 なんだか「デビューしたてのガールズロックバンド」みたい(笑)

 お仕事をして、帰宅。
 水凪氏のサイトのBBSをチェックしたら、
 カラテ撫子氏が中国での近況を報告するサイトを開設したとのご本人の書き込みが。
 問題のサイトはこちらの「芦原空手済南支部」。
 お元気そうで何よりです。


1999年10月7日(レゲエの鬼太郎)

 大学の帰り。ふら〜っと立ち寄った古本屋の100円コーナーで
 長らく見つからなかったCDが見つかる。
 その名も「レゲエの鬼太郎 フューチャリングふかわりょう」。

 妖怪系アニメのオープニング曲を、
 レゲエっぽくアレンジしてあるという代物。
 バカCD以外の何でもない。

 帰ってから「TVチャンピオン プロモデラー選手権」を見る。
 山田卓司さん、やっぱりすごいわ。


1999年10月6日(後半 Kanon日記 その5)

 夕食後、BBSなどを適当にめぐってからKanonスタート。
 だらだらとクリアを先延ばしにしていた、あゆ。
 他のキャラクターのフラグを不用意に立てないように注意しながら進行。

 メインキャラクターだけのことは、あると思った。
 確かに、彼女のシナリオを読まなければ、
 このゲームをやったことにはならないかもしれない。
 ただ、数カ所の引っかかりのおかげで思ったほどの破壊力はなかった。

 想い出の中のあゆのせりふが、どうしても気になった。
 他愛ない、とか。それ、小学生のセリフじゃない。
 まあ、想い出なんだから改変されてしまっているというのは理解できるけど。
(記憶は記録ではないからね)

 そんなこんなで一番感動したのは、
 お別れのシーン、の背景に描かれた木々の梢。
 背景絵師の鳥のさん(だよね)の執念を見た気がした。

 明日にでも、佐祐理さんをクリアしておこう。


1999年10月6日(前半 今日の出来事)

 2000円冊の額面は、実は2000年に発行するから、っていうオチだけは勘弁。

 今日は2限だけなので、名古屋からの帰りの切符を調達しようと
 大学からバスに乗って横浜駅を目指す。
 途中、ふと思い立って浅岡橋バス停で下車。
 先日バスから見たところ、それまで比較的駅の近くにあった尚古堂(古本屋)が
 移転していたように思われたので、その確認のため。

 ちょうどお腹も空いたので、その近くのローソンで中華まんを頼む。
 みそ味の肉まん。
 意外と美味しかった。
 それを食べてから尚古堂の中へ。
 マンガ評論の本を一冊買って、そのついでに移転について尋ねると、
 そうです、とのお答え。
 駅から遠くなって不便になってしまった。

 その尚古堂のお隣のファミリーマートにも入る。
 鰻まんという中華まんを発見したので、とりあえず頼んでみる。
 鰻と言うよりは、缶詰のサンマの蒲焼きの入った中華まんだと思った。

 鰻まんを食べながら、せっかく浅岡橋で降りたのだから、と思い
 浅間町の商店街にある古本屋さんも覗いていこうと思う。

 入って左側の文庫などのコーナーから見始めて、
 最後に見た雑誌のコーナーにとんでもないものがあった。
 1965年発行の「戦記画報」なる軍事雑誌のバックナンバーだった。
 1冊300円で、2冊あった。
 迷うことなく2冊とも手にとる。
 ページを繰ると、なんとも時代がかった表現が次から次に飛び込んできた。
 戦争、終わってなかったんだなぁ、としみじみ。
 レジに持っていくと店長さんより「こういうの好きなんですか」と。
 ええ、と返事をしてしばらくお話をしたり。
 それと別に予科練に関してのムック本と、妙に安かった国産自動車の歴史の本を購入。
 ようやく「東京瓦斯電気工業」の正体が分かる。


1999年10月5日(小渕改造内閣発足)

 4限が一緒だったみやむら君(あるいは「みやむー」)と一緒に帰る。
 話していると実は下宿が同じ駅だったことが判明(笑)
 が、あまり周辺の状況などを把握していない模様だったので、
 ちょっとだけ案内をしてみたり。
 下宿歴半年で徒歩1分のところにある神社を認識していなかったのは
 どうかとおもうが(笑)

 帰宅後、新番組「地球防衛企業ダイガード」をチェック。
「エデンズボウィ」の後番組で思いっきり「カードキャプターさくら」と
 重なってるんだけど、こういうとき2台デッキがあると重宝するね。

 で、ダイガード。
 民間の警備会社が作った巨大ロボットが謎の敵と戦う、という
 トライダーG7を現代風にアレンジした作品。
 ロボットは最近の流行に合わせて、弱いし操作が面倒そう。
 露骨なエヴァのパロディが見える辺り、正統派「大きなお友達向け」アニメ。
 でも、オペレータさんがたくさん出てきたり、
 サブキャラクターがなんかいい味だしてくれそうなので、
 それなりに期待はしようと思う。

 今日はカードキャプターさくらも出来がよく、
(ぬいぐるみを渡しに行くさくらが可愛すぎ(*^-^*))
 そう言う意味で幸せ。<ダメダメ

 ところで「横浜Walker」の情報によれば、
 横浜にも洗面器のような容器に入ったパフェを食べさせる店があるらしい。
 これはこれで課題料理(笑)なので、
 今日も昼御飯にカップアイスを食べていたような人間としては、
 是非とも食べに行かねばならない。


1999年10月4日(盛田昭夫氏、逝去)

 月曜は1限からなので、7時過ぎに起床。
 新聞の1面を見てびっくり。盛田氏逝去のニュース。
 半ば隠居状態にあった方なので、いつかはこういう日が来なければいけなかったのだろうけど。
 ニュースは国内だけでなく、国外のメディアでもトップで報じられたという。
 偉大な魂に死後の安らぎのあらんことを。
 しかし、最後の肩書きが「ファウンダー」とカタカナなのは非常にソニーらしいなぁとも。

 で、後期の講義がスタート。
 思うところは色々。
 とりあえず、うめもと師の講義は後期の目玉in自分なので、
 なにはなくともそれだけは頑張ろうと思う。

 帰宅後、夕刊でへぇ、と思う。
 トヨタ自動車が世界で3社目の国内自動車生産1億台達成
 GM、フォードに次ぐのだそうだ。
 このことについてトヨタのサイトにも行ったけれど、
 今のところ(2322時)特に情報はなし。


1999年10月3日(好き好き in サンシャイン)

 7時前に起床。
 価格表などをプリントアウトして出撃。
 今回はLeaf、Key、Tacticsオンリーイベントなので、
 当然のようにいでたちは作業着。

 0820過ぎに横浜駅東海道線上りホーム上で今日一日お手伝いしてくれた、やうち氏と合流。
 そのまま東京まで出て、内回りで池袋。
 0930過ぎに、ウチのサークルのスペースで委託を受けることになっていた
 サークル「自爆メカ」の()さんと、サンシャインシティ入り口で無事接触。

 0940頃にワールドインポートマート4Fの会場到着。
 すでに会場周辺にはその筋(笑)の人がいっぱい。
 受付でサークル入場チケットを渡して会場内へ。
 宅配されてきた荷物とスペースを確認後、設営開始。
 今回はアイテム数が多かったので、少し困ったり。
 次回までに重ね棚を雑貨屋で買っておこうと思う。

 1000時過ぎにサークル「NNG-Press」のなるるるさんに挨拶へ伺う。
 と同時に今回ウチのスペースで頒布するためにSaTo Heart密書を受け取る。

 1100時、拍手と共に開場。
 今回は(今週末の浜松行きもあるので)お金を使わないようにと思い、
 スペースからでない戦略(笑)
 ただ、話のタネにやうちさんにAQUALOVERS(樋上いたる/西又葵)の本を買ってきて貰う(笑)
 本当はやまいもとろとろさんの「たれカノン」も頼んだのだが
 そちらは売り切れだったらしい。残念。

 で、結局1500の販売終了まで席を立つことなく売り子。
 作業服のネームが意外と多くの人に受けたのはなかなかいい気分。

 その他、ざっと印象に残ったこと。
 開場直後にSaTo Heartをお買いあげになった、佐藤大輔ファンの方。
 今月中に新刊が出ると良いですね〜(笑)
 立ち読みで爆笑した上で本を買って下さった方、ありがとうございました。
 それだけ笑っていただけると光栄です。
「こういう企画ものは好きなんですよ」と言って下さった方、最高の誉め言葉です。
「こういう本ないかな〜、と思ってたんですよ」と言って下さった方、
 マルチはSFだと思ってますから、というあなたの意見には全く同意します。
 替え歌本に大笑いしてくれて「カラオケでもりあがるよな〜」と言ってくれた3人組のお客さん。
 一緒に歌う人は選びましょうね(笑)
 色々なお客さん。
 ありがとうございました。

 そんな感じでイベント終了。
 終了直前にSaTo Heartの森川さんが遊びに来る。
 やうちさんはレポート課題のために日比谷へと向かったので、
 せっかくだから、と森川さんと2人で何か軽く食べることに。

 当初はファーストフードにでもしようと思っていたのだが、
 日曜の午後と言うこともありどこも混んでいたので、
 結局西武デパートの中の喫茶店に入ることに。
 せっかく喫茶店に行くのだから、と私がイチゴサンデーを食べたがり(苦笑)
 それに付き合っていただく。
 本館7階の隅っこでイチゴサンデーのあるお店を発見。
 小一時間ほどミリタリートーク、ギャルゲートーク。
 楽しかったです。

 そんなこんなで1900時過ぎに帰還。夕食後、2300間で仮眠。
 起床後、会計処理。
 戦術的にはいささか失敗したものの、戦略目標は達成し得たと判断。
 IRCにて他の構成員にも同意を得る。
 次は冬コミだ。


1999年10月2日(大和特番)

 起床後、明日売る本の版下をプリントアウト。
 1320頃出撃、それを例によって相鉄グリーンぽけっとでコピー。
 長々と書いていた「ONEから、さめない」の冊子なのだが、
 テキストが意外と長く、本文32P。
 発行部数が40部だったので、それを40部、320枚640面のコピー。
 その紙の束を持ってCD-ROM生産のため大学へ。

 1600頃、大学着。
 昨日よりMac部屋で徹夜のぬけ氏に合流。
 TAK氏も合流した1900頃、CD-ROMの中身を完成し、焼きモード。
 同じ頃よりジャケット制作モード。
 RGBからCMYKへの色変換に苦労するも、なかなかよさげなジャケットが出来る。
 結局2100前には39枚のCDが完成。
 皆で盛り上がってみたり。

 帰宅後、「ONEさめ」製本。
 終了後に荷造りをして就寝。
 0730出撃予定なので、寝られる。